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閲覧頂きありがとうございます。 まず初めに、このお話を読む前に私の自己紹介と登場人物の軽い自己紹介をさせてください。
私 優太(ゆうた) 21歳 大学生 私は幼くして父親を亡くし、母と2人で暮らしていました。 母は私のために朝から晩まで仕事をし、何不自由無く私を育ててくれました。 今となってはこのように感謝することでいっぱいですが、あの事件の前までは正直母なんてどうでもいいと思っていました。
蓮(れん) 21歳 大学生 私の中学の友人であり、いつも一緒に遊んでた親友である。 バーベキューは蓮の提案で、蓮の家の庭で開催された。
康介(こうすけ) 21歳 大学生 私の中学の友人であり、3年の頃に仲良くなったいつメンである。 中学の頃から少しヤンチャでザ・陽キャみたいな性格だった。
遥香(はるか) 21歳 大学生 私の中学の友人であり、地元のヤリマンである。 中学の頃からいろんな人とエッチした話を聞いていた。 俺との仲は普通に良いが一緒に遊んだことはない。
以上が今回の話の登場人物です。 これから閲覧して頂く話から色々なことを感じていただけると幸いです。 それでは本編へどうぞ。
これは、大学生の私が地元の集まりに行った時の出来事です。
蓮(れん)
優太(ゆうた)
康介(こうすけ)
遥香(はるか)
優太(ゆうた)
優太(ゆうた)
蓮(れん)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
遥香(はるか)
蓮(れん)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
遥香(はるか)
優太(ゆうた)
優太(ゆうた)
私は、その墓について遥香に語った。 その墓は日比家の親子墓と言われてるらしく、私が生まれる前に日比家という母親と息子(25)と娘(19)の3人で暮らす家があったそうだ。 母親と娘はいつも仲良かったらしいが、息子は部屋に引こもるニートだったそうだ。 日比家の事件は母親が息子に言った一言だった。息子に対し母親がボソッと「そろそろ働いてほしいなぁ。」と言っただけだ。その一言で息子は逆上し、勢いのまま母親を包丁で刺した。娘は悲しみ、怒りで兄に飛びかかったが、男の力に負け息子は妹の首を絞め殺したそうだ。 その後、息子は逮捕され、この場所に大小2つの墓が立てられたのだ。
遥香(はるか)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
内心は怖かった。
しかし遥香がいる前だからかなぜか強気になってしまったのだ。
その後も康介が遥香を説得し、私たち4人はあの墓に向かうことになった。
優太(ゆうた)
蓮(れん)
優太(ゆうた)
遥香(はるか)
優太(ゆうた)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
遥香(はるか)
優太(ゆうた)
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
康介(こうすけ)
蓮(れん)
私と蓮は2人を置いて奥へ進んだ。
優太(ゆうた)
優太(ゆうた)
蓮(れん)
優太(ゆうた)
蓮(れん)
俺たちは変な形の木を曲がった。
蓮(れん)
蓮(れん)
蓮(れん)
蓮(れん)
私はこの時、来たことを後悔した。
蓮には見えていないのだ。 小さい墓石の後ろに女の人が立っている。 怖くて叫びたくなったが声が出ない。
蓮(れん)
私は蓮を止めたかった。でも声がでない。女の姿は見たくなかったが蓮を見てると嫌でも視界に入る。 やせ細っている。骨に皮膚がくっついているようだ。白い服を着ているがボロボロでアバラ骨が見えている。髪の毛もヘソくらいまである長髪でボサボサだ。肌の色なんて真っ青だ。
怖かった。よく見ると手を振っている。しかも手の甲をこちらに向けて。不気味だった。 明らかにこの世に存在しないことはすぐに分かった。
蓮(れん)
気づくと蓮は墓の目の前まで行っていた。女との距離なんて1メートルもない。
蓮(れん)
蓮(れん)
蓮(れん)
蓮が私の肩を叩いた瞬間、夢から覚めたように体が動いた。私は叫んだ。走って元の道を戻った。 蓮は驚いていて私の後ろを追いかけるように走った。
すると康介と遥香が見えた。安心した。 康介は少しバカにしたように笑っていた。遥香はまだ体調が悪そうだった。
康介(こうすけ)
優太(ゆうた)
蓮(れん)
優太(ゆうた)
遥香(はるか)
遥香がそういった瞬間、私たち4人は確実に聞いてしまいました。
「ユ ウタ イッ シ ョ」 か細い女の声でした。あとから聞いたのですがこの声は4人全員が耳元で聞こえていたのです。
その後、私たち4人は蓮の家に走って戻り、その日は泊まらせてもらいました。
朝になりこの話は私たちの中で禁止にすることになりました。
数日後、あの女が見えたのは私だけというこもあり、神社でお祓いを受けに行きました。 するとそこの神主さんは、私を見るなり「可哀想に。」と言いました。
神主
優太(ゆうた)
神主
優太(ゆうた)
神主
優太(ゆうた)
神主
神主
優太(ゆうた)
神主
神主
私は訳が分からなかった。危険な状態と言われたので焦った。今すぐに母に会いたいと思った。この女性は私に教えてくれていたのだと思うと涙も出た。
そしてその女性に感謝を想い、お祓いは終了した。
とても体が楽になったような気がした。 神社から出ると私はそのまま母が入院している病院へ向かった。 ここの病院に来るのも9ヶ月ぶりだ。私は受付の人に面会を告げ、6階に案内された。もうすぐ母に会えると思うと涙が込み上げてきた。 そして母がいる病室の前で止まり、1度深呼吸をしてから扉を開けた。
優太(ゆうた)
私は今までの自分の行動を後悔した。
母は
やせ細り骨が浮き出ており、髪の毛はボサボサで顔が真っ青だった。
まるで、あの女のように