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ガチャッ

〇〇

バレずに抜け出せた…

〇〇

(英、まだっぽいな)

〇〇

あ、星

上を見上げると、星空が広がっていた。

東京は宮城より明るいから見えづらいはずけど、

なぜか、星は異様に輝いていた。

〇〇

!!

〇〇

…そういえば

思い出した。

私には、『幼馴染』がいたんだ。

その子も特攻隊で戦争にて亡くなった。

聞いた話だと、空襲で焼夷弾が当たりそうになった子どもを

庇って亡くなったそうだ。

〇〇

…思い出せない

やっぱり

私はスガさんしか思い出せない。

…でも

この星空は覚えている。

君と最後に語らった時の景色だ。

〇〇

__

〇〇

明日派遣されちゃうんだね

??

うん

??

時期に出撃命令もでるよ

〇〇

そっか…

〇〇

もう、会えないのか…

??

〇〇

〇〇

なに…?

??

俺、絶対敵の軍艦沈めてみせる

??

〇〇の未来のためにも

〇〇

うん…うん…っ!

〇〇

がんばってね…

〇〇

私…

〇〇

あなたのこと、絶対忘れないから…っ

??

!!

??

ありがとう

??

俺、超がんばる

〇〇

__っぽくないこと言いやがって…っ笑

??

最後くらい

??

カッコつけさせろよ

〇〇

…そうだね

〇〇

〇〇

また、会えるかな…?

ガチャッ

国見英

ごめんなさい

国見英

お待たせしました

〇〇

大丈夫だよ

〇〇

…で、どういうことなの?

国見英

ほんとに鈍感ですね

国見英

〇〇先輩は

〇〇

鈍感ですみませんね…

国見英

国見英

〇〇先輩のこと、好きです

〇〇

〇〇

そー、なの?

国見英

そういうところですよ

〇〇

そっか…

〇〇

でも、ごめんね

〇〇

…私には、忘れられない人がいるんだ

国見英

…そうですか

国見英

…今日は星が綺麗ですね

〇〇

だよね

国見英

なぜか、懐かしいような気もします

〇〇

そうだよね…

〇〇

って、え?

〇〇

なんで懐かしいの…、?

国見英

なんか見覚えがあるんですよ

国見英

そんな覚えないはずなのに…

〇〇

(まさかだよ、?)

〇〇

(もしかして…っ)

〇〇

今から変なこと聞いてもいい?

国見英

国見英

はい

〇〇

英って

〇〇

前世の記憶、ある…?

国見英

前世の、記憶…?

〇〇

私は、前世の記憶があるの

〇〇

それでね

〇〇

幼馴染がいたんだけど…

〇〇

英だったりするかなって…

国見英

〇〇

ごめん、変なこと言った

〇〇

忘れて忘れて…

??

『俺、絶対敵の軍艦沈めてみせる』

??

でしたっけ?

国見英

俺の遺言は

〇〇

やっぱりそうだったんだ…っ

国見英

忘れててごめん

前世

英の母

英、隣に引っ越してきた〇〇ちゃんよ

英の母

挨拶して

国見英

…うん

〇〇は、俺が4歳の時に引っ越してきた。

〇〇

こ、こんにちは…

当時〇〇は4歳、俺と同い年だった。

国見英

…どうも

お互い緊張していたし

俺も、話すのはあまり好きじゃないから

この日の会話はこれにて終わった。

でも君は、俺と仲良くなりたかったのか

毎日話しかけてくれたんだ。

〇〇

あ、英くん

〇〇

こんにちは

国見英

…こんにちは

〇〇

今日はいい天気だね

国見英

…うん

最初は、なんで俺なんかに構うんだろうって

不思議でしかなかった。

でも

俺と仲良くなりたいって気持ちはすっごく伝わって

気がついたら、〇〇に懐くようになった。

〇〇

英っ!

いくつになっても変わらない声。

変わらない幼さ。

俺は人生で初めて、一生をかけて守りたいって

思ったんだ。

国見英

〇〇、どうした?

〇〇

実はね〜__

君の話が大好きだった。

それって本当?って感じの話をしてくれて

なぜだか無性に楽しかったんだよ。

あぁ、これが『恋』なのかと

教えてくれたんだ。

そんな時間も束の間。

俺の家に赤紙が届いた。

戦争へ行くことになったのだ。

〇〇

もう行っちゃうのか

国見英

うん

国見英

でも必ず帰ってくるよ

国見英

俺は死なない

〇〇

…信じてるから、ね?

国見英

任せとけ

その時俺と〇〇は14歳。

現代でいう中学2年生。

今思うと今よりも幼かったのに、

国の為に戦争に行っていたんだなと

胸が痛くなる。

国見英

じゃ、いってくる

〇〇

いってらっしゃい…!

こうして、俺は戦争へ行った。

よかったことに、俺はその班の中で

1番優秀な兵だったらしく

誰よりも軽傷で帰ってくることができた。

でも、それが悪かった。

俺は、特攻隊への推薦がかかったのだ。

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