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初コメです! 更新された作品、いつもワクワクしながら見させてもらっています!! まるっと君さんの体調が早く良くなりますように・・・
早く風邪治りますように☆。.:*・゜🙏
みんなに会わなくなってから、数日経った
誰も、俺に会いに来ない。
みんなにとって俺はそれぐらいの人間だったんだって思った。
俺は、誰からも必要とされてない
俺は生きていてはダメなんだと思った。
街を歩くと声が聞こえる。
誰が言っているのか分からないが、俺に対して言っていることだけはわかる
どっか行けよ!
消えろ!
出ていけ!
ずっとこんな声が聞こえる。
桜遥
桜遥
無意識のうちにフウリンの前に来ていた
桜遥
午後6時37分
誰もいない校舎に入る
屋上へ行き、梅宮の育てている野菜をみる
桜遥
フェンス越しの街を見ていると、
桜遥
と、思ってしまった
フェンスを乗り越えていると遠くから誰かがこっちに向かっている。
薄らだが見えてきた
それは、梅宮たちだった
俺の姿を捉えた梅宮たちが焦っているのが見えた。
俺は今、とっても
【生きてる】
と実感している。
まるっと君
まるっと君
まるっと君
まるっと君
まるっと君
まるっと君