梅宮たちが屋上に来る頃には太陽は沈んでいた
あたりは真っ暗だった
ただ、俺にはみんながちゃんと見えている。
屋上のライトが灯る。
梅宮たちを照らすようにして
この景色を見るだけでやっぱり俺はそっち側の人間じゃなかったんだと思う。
慎重に近づいてくる蘇枋に笑いながら質問する。
桜遥
蘇芳隼飛
桜遥
桜遥
蘇枋たちは返事に困っていた
楡井は泣きそうな顔をしている
桜遥
心の中で謝っておく
梅宮一
梅宮一
もうちょっと、早く聞きたかった。
桜遥
桜遥
桜遥
桜遥
桜遥
みんなの前から消えるよ
まるっと君
まるっと君
まるっと君
まるっと君
コメント
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フォワぁぁぁぁぁぁぁぁ! これは…自サツの予感…