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僕の体は《不知火》の肉片を体に繋げたその時から
子どもを産めない体になった
体は女だ
心も女だ
でも、僕は女性としての体を持たない
子供ができない
子宮があったとしても
どんなに頑張っても子供ができない
そして、月のものすらこない
親父 五条は何度も僕に謝った
でも、僕は半呪霊だ
出来なくて良かったのではないかと思えてくる
あれから飛行機の中では
五条と親父 乙骨にひたすら安否確認をされた
そして、今私は北海道の真ん中らへんにいる
結月
これが私と不知火の半呪霊体だ
不知火
結月
すると上からの五芒星が浮かび上がり
夜の北海道を暖かく包み込む
結月
大結界をする時は僕一人だけだ
だからまるでこの世界に一人だけになった気分だ
不知火
不知火
結月
不知火
結月
不知火
結月
不知火
結月
この結界はなぜ行われるか
理由は簡単だ
北海道が大きすぎるからだ
これでは人数不足の呪術師も対処が追いつけない
だから、この大結界を行う
この結界は《不知火》を感じられ
その呪力を欲しがる呪霊共が
僕をめがけてここまで来る
そして、それを親父達特別一級呪術師と
五条と乙骨が蹴散らすことで
数年間はどこの県よりも少なく対処できやすい
だから殆どの呪霊はここまで来ない
でも、来るやつは来る
特級呪霊だ
ほら、今も来た
特級呪霊
不知火
結月
結月ちゃんの体がどんどん俺の体になる
ごめんな結月ちゃん君は女の子なのに
男の体にして
特級呪霊
不知火
不知火
特級呪霊
不知火
不知火
不知火
特級呪霊
指を呪霊の頭につける
不知火
そう言うと特級呪霊は消えた
不知火
どんどん眠くなっていく
体がふらつく中ふと感じた
後ろから膨大な呪力を持つ男が近づいてきたと
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
どうやら彼は勘違いをしている
俺が結月ちゃんを食べたと思っている
不知火
不知火
乙骨
不知火
不知火
不知火
不知火
俺は意識や体を結月ちゃんに返した
不知火
不知火
不知火
そして、男は倒れた
僕は男に近づいた
すると男の体はどんどん変化していった
結月
乙骨
乙骨
僕がその様子に動揺していると足音が2つ聞こえた
五条
五条先生
それと、結月さんが倒れているのに驚いて走ってきたのが
信介
信介さんだ
そして、五条先生に言われた
五条
僕はうなずく
五条
乙骨
乙骨
僕は五条先生に強く言った
五条
乙骨
五条
五条
五条
乙骨
結月
結月
結月
僕はベットから降りて
パジャマから私服に着替える
誰かがパジャマに着替させてくれたのだろう
結月
服を着替えながら僕は思った
結月
結月
結月
結月
そう
《不知火》と代っている時の記憶は僕にも共有される
昨日のあれを見る限り
説明をしたのだろう
結月
私服に着替え
朝食を買いにコンビに行く準備をした
結月
結月
私はコンビニに入りおにぎりゾーンへと向かい
おにぎりを手に取る
結月
すると後ろから
乙骨
乙骨だ
結月
乙骨
乙骨は私の顔を見ると
私に可哀想というような顔で見る
私の出生の話を聞いたら誰だってそんな表情になる
結月
乙骨
結月
結月
結月
結月
乙骨
二人で鮭と冷たいお茶を買った
結月
私と乙骨はベンチに座りおにぎりを食べる
乙骨は喋らないままだ
私は鮭を食べ終わる頃に乙骨が喋りだした
乙骨
結月
何で?
結月
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨はうつむく
結月
結月
結月
私がそう言い終わると
乙骨のスマホがなった
乙骨はすぐにスマホを取り出し
スマホに出る
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨
乙骨はスマホを切りま
乙骨
結月
結月
乙骨
乙骨はそのまま帰っていった
結月
結月
結月
結月
結月