涌井 明里
凌は明里の手を引いてどんどん廊下を進んでいく。
涌井 明里
桐山 凌
ガララ…
凌は体育館の扉を開けた。
涌井 明里
体育館にはバレー部、バスケ部がコートを半分に分けて練習をしていた。
桐山 凌
凌はバレー部の方へ手を引いていく。
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
涌井 明里
涌井 明里
なんで私、バレー部のところへ連れていかれたの!?
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
凌は明里から手を離した。
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
陽真の顔はパッと明るくなる。
涌井 明里
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
涌井 明里
涌井 明里
倉見 修也
倉見 修也
倉見 修也
涌井 明里
あたりはシンと静まりかえる。
涌井 明里
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
陽真は凌を睨みつける。
しかし、凌は「なんのこと?」とでも言うように表情を変えなかった。
倉見 修也
倉見 修也
倉見 修也
涌井 明里
私が断れない性格だと知ってそれを利用しようと……
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
倉見 修也
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
ドキッと心臓が跳ねた。
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山くんは「本当に思ってること」しか言わない___
涌井 明里
明里はニヤニヤする顔を隠そうと俯いた。
菊池 陽真
桐山 凌
倉見 修也
涌井 明里
倉見 修也
倉見 修也
菊池 陽真
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
私のこと嫌いって言ったり
次は私のことを褒めちぎったり__
涌井 明里
涌井 明里
こうやってちゃんと「私自身」を必要としてくれたのは初めてで__
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
私は人に頼られるのは好きじゃない
そう思っていたけれど、
涌井 明里
涌井 明里
私は少し気持ちが昂ってしまって__
涌井 明里
私は首を縦に振った。
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いち!