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今日も一日が始まる
平凡で
つまらない日が
タクミ
みんなおはよぉ〜
結月
タクミくんおはよう
陸
お、タクミおはよ
蒼
おはよう
タクミ
なぁなぁ聞いてくれよ
タクミ
実は最近俺
タクミ
この生活に飽きちゃったんだよね笑
結月
え…？
陸
俺たちといることがつまらないって言うのかよ？
タクミ
いや、そういうことじゃなくてな
蒼
タクミくんは何か新しいことがしたいってこと？
タクミ
そうそう！蒼はよくわかってんじゃん
タクミ
蒼だけに笑
結月
あはは…
陸
人の名前使ってバカにするのやめろよなーw
タクミ
ごめんごめん
タクミ
悪かったよ蒼
蒼
別に気にしてないよ
蒼
それに実は僕も
蒼
この生活に飽きてたんだ
蒼
いや君たちに飽きたんだ
結月
それって…
陸
……
思考が止まった
蒼
じゃ 僕達はもう終わりってことで
タクミ
蒼！ｯ!!てめぇ！！
首元をつかもうとした時
もう蒼はいなかった
タクミ
おい！逃げんなよ！
タクミ
まちやがr…
陸
なぁタクミ
タクミ
なんだよ
陸
俺も飽きた
結月
……
タクミ
はぁ？
陸
お前単純なんだよ
陸
昔からの仲だけどよ
陸
あの時から変わってないなお前
タクミ
……
タクミ
陸…俺……
陸
触んなよ
陸
きもちわるい
陸
二度と話しかけんなよ
陸がいなくなった
タクミ
……
結月
あ、あの……
タクミ
……
タクミ
……
タクミ
……
タクミ
なんでまだいるんだよ
結月
わ、私はタクミくんのこと好
バンッ！！
タクミ
うるせぇ！！
タクミ
お前も蒼と陸と同じで
タクミ
飽きたんだろ！
結月
違…私は
タクミ
もういい
タクミ
いいよ
タクミ
お前がどう思っていようが
タクミ
知ったことじゃない
僕は教室を去った
タクミがいなくなった
平凡で
つまらなかったはずの
楽しい日々が
なくなった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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