bl 多カプ ⚠️軍パロ⚠️ ⚠️がっつりタヒネタ⚠️ 要素あり
情景に当てはまらない背景画像になっている所が多々あります ご了承ください
なんでもいい方のみ
上記のことが理解できた方々
いってらっしゃい
何が起きたのか
俺は信じたくなかった
俺の手に握られているのは
先を染めた6種の白尾
水と
赤と
緑と
青と
黄
そして俺の紫
特別な意味を持っていたこの白尾が
6色分全て俺の手の中にある
一対俺は何を託されたのだろう
どうすればいいのだろう
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
スマイル
スマイル
らしくない
自分でもそう思った
でもそんなこと考えている場合ではなかったんだ
スマイル
短距離部隊のシャークんは戦争開始後早々連絡が途絶えた
応援部隊として突入していった補佐のきりやん率いる第二部隊ともとっくに連絡がつかない
長距離部隊のぶるーくはつい先ほど爆発音と共にインカムが切れた
医務担当であったきんときもついさっきこの城を出た
俺が悪かったのだ
もっと事前調査をしておけば
もっと情報を早くに渡せればよかったのに
相手国の隠し持っていた兵器らは度を超えていた
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
インカムの奥で爆撃音と共に彼は笑っていた
スマイル
シャークん
スマイル
掠れた声にもならない音を俺は発した
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
バコーン‼︎
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
カチンッ
スマイル
そこからは何回彼の名前を呼んでも四方八方から爆撃音が聞こえるだけだった
スマイル
視界を邪魔するその涙も拭かずに俺は必死に情報を流す
スマイル
コンコン
nakamu
スマイル
nakamu
スマイル
nakamu
スマイル
スマイル
スマイル
nakamu
nakamu
nakamu
スマイル
nakamu
スマイル
nakamu
nakamu
スマイル
nakamu
nakamu
スマイル
nakamu
nakamu
nakamu
彼はキーボードの上に置かれた手をゆっくりと指でなぞった
スマイル
スマイル
nakamu
スマイル
nakamu
nakamu
nakamu
スマイル
スマイル
nakamu
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
nakamu
nakamu
nakamu
彼は腰につけていた白尾を取って俺に渡してきた
スマイル
彼はパンダパーカーを着たままこちらへと背中を向けた
nakamu
nakamu
あのあとすぐ少し経ってからなかむからの通信は途絶えた
他の3人の行方も追えず
俺は外に出るために扉のすぐそこまできていた
しかしその扉は外から押され片側が開いた
broooock
broooock
スマイル
スマイル
broooock
彼は血まみれのその体を揺らして笑った
broooock
broooock
そう言って俺の方に差し出してきた手に握られていたのは4色の白尾
スマイル
broooock
broooock
broooock
彼は俺の頰に流れる涙を異様に冷たい手で拭った
broooock
broooock
broooock
broooock
broooock
broooock
broooock
broooock
もう今日だけで何回聞いたかわからないその言葉
スマイル
broooock
スマイル
スマイル
broooock
彼はそっと俺の頭を撫でた
broooock
broooock
broooock
broooock
broooock
なかむとおなじように俺の手を見てそう言う彼
スマイル
broooock
broooock
目の前に広がるのは無数の星
俺が右手に握るのは6色の白尾
遠くに広がるのは赤く燃え上がる白尾国
俺はただ1人離れた野原に佇む
彼らは帰ってこなかった
俺は"さいご"まで彼らに言われた通り
サポートをし続けた
彼らは帰ってこなかった
俺は1人、残されたんだ
何をするわけでもなく
ただ星空の下に腰を下ろす
⁇⁇⁇
突如遠くから聞こえたその声は白尾を赤に染めた彼の声だった
⁇⁇⁇
それは"さいご"の言葉を聞かなかった白尾を黄色に染めたはっきりとした彼の声だった
⁇⁇⁇
そうおちょけるように言ったのは白尾を青に染めた優しい彼の声だった
⁇⁇⁇
そう悲しそうに言ったのは白尾を緑に染めた強い彼の声だった
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
そう明るく言ったのは白尾を水に染めた白尾国の統総である彼の声
スマイル
ゆっくりと後ろを振り向けば
嫌に綺麗ないつもの彼ら
broooock
シャークん
きんとき
きりやん
nakamu
俺らは/僕らは
君のことが 大好きだよ!
シャークん
きりやん
きんとき
broooock
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
スマイル
スマイル
broooock
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
俺は滲んだ目で彼らのことを精一杯睨みつけた
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
⁇⁇⁇
自分の嗚咽のせいで誰がなんて言ったかなんて
まともに聞き取れなかった
でも
次に前を向いた時
そこはこの星空のように輝いて見えるだろう
それだけはこの朦朧とした意識の中ではっきりとわかった
深夜?テンション作品(何作目だろ)
軍パロいける方もいるってわかってがっつりのやつ書きたくなったんす
んじゃ
皆様もあまり夜更かししないように
おやすみなさい
ーーsm
"最期"
コメント
14件
初コメ失礼します🙇🏻♀️💦お話読んだら涙が出まくってしまいました😭😭主様の作品ほんとに好きです応援してます🥹
待って待ってッ...~ 今日だけで3回もコメントしてしまって本当に申し訳無いです💦面倒だったら無視してもらって構わないので!!🙇♀️実は私タヒネタ大好きなんですよ~(これだけ見たらやばい) 性癖やら色々にぶっ刺さりました!!最高です!!👍 ̖́-
はじめまして!いつも物語を読ませて頂いている者です✨️どうしてもこの言葉を伝えたくてコメントさせて頂きました! 神作品をいつもありがとうございます!今回の話なんてもう感動感動大感動です、、!😭心臓がギュッてなりました笑 これからも物語の制作がんばって下さい︎!✨️💦