荒真
結局休めずに来てしまった。
真涼
おはよう荒真~…
荒真
お前ひどい顔だな
真涼
だって昨日寝れなかったんだもん。。
荒真
なぁ、いい事思いついたんだが!!
真涼
なによ…
荒真
部活に入ればいいんじゃないか?!
真涼
確かに!!
先生
おはよう!君達!
荒真
先生ちょうどいい所に!!
真涼
私達!
荒真
僕達は!
荒真&真涼
部活に入ります!!
先生
なるほど!何部に?
荒真
それは…
真涼
え~と…
先生
野球部?サッカー部?茶道部?それともサイエンス部か?
先生
残念だが君達に残された部はないぞ?
真涼
なんで?!
先生
なんでって…
先生
全部定員オーバーなんだよ!
荒真
嘘…だろ…
先生
つ~事で!
先生
放課後待ってるぞ~
真涼
待って~~~~~!!
荒真
先生!神様!仏様~!!
先生
あいつら遅いな~
荒真
ぎゃ~~~~~!!
真涼
助けてぇ~~~~~!!
先生
お!きたきた!
荒真
せせせせ先生助けてください!!!
真涼
私達無理ですぅ~~~!!
先生
はぁ~ゴブリン相手にこれかよ。
先生
さすが学年ワースト1位2位だな……
先生
じゃあ教えてやるよ!
先生
1、相手に背を向けるな!
荒真
いやいやいやもう向けて……
荒真
いて~~~~~!!!
先生
2、相手より劣ってると思うな!!
真涼
いやいや!そんなこと無理です!!!!
先生
3、これが一番重要だぞ!!
荒真
なんすか……?
真涼
なに……?
先生
「魔法を強化しろ!!」
荒真
あ、積んでますそれ
真涼
ですね。
先生
○ね。
荒真
あ!先生が生徒に言っていい言葉か!!!
真涼
校長先生に言うぞ!!!
先生
し○。
荒真
あ!また!!
荒真
いて~な~さっきから!!!
荒真
今大事な話してんだよ!!!
荒真
第2級魔法「狐火」
荒真の横に炎に包まれた狐が現れその狐がゴブリンを炎で焼き尽くした
荒真
あれ?
荒真
倒した。
先生
やるじゃないか!!
真涼
荒真すごい!!
真涼
よーし!私も!!
真涼
第6級魔法「水水」
挑発しているゴブリンの地面から水が湧き出てゴブリンが水圧で吹き飛んだ
先生
お前戦えるじゃないか!!
真涼
やった~♪
荒真
俺ら世界救えるかも!!
先生
じゃあ次はあれだな!!
荒真
すみません帰宅部って事を忘れてました。
真涼
だよね。部活はしっかり頑張らなきゃね。
先生
おい待て。
荒真
なんでしょうか?今我々は忙しいのです。
真涼
ですです。
先生
ほれ。
先生が紙を胸ポケットから出して荒真と真涼に見せた。
そこには
帰宅部の担当教師「先生」と書かれていた。
先生
て事で
先生
帰宅部頑張ろうな♪
荒真
人生終了。。。
真涼
彼氏くらい作りたかった。。。