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宮舘涼太
岩本照
岩本照
菜月
岩本照
菜月
宮舘涼太
岩本照
菜月
菜月
岩本照
宮舘涼太
佐久間大介
男
菜月
男
佐久間大介
菜月
次々に殴られたり蹴られたりを耐え続けている佐久間さん
面倒くさそうだから遠回りした
はぁ、落ち着く
最近勉強のし過ぎで自然を見てなかったから息抜きで外出した
菜月
目黒蓮
菜月
偶然通りかかった目黒と目が合う
気まずいため逃げ出した
目黒蓮
……
なんで休日にまで目黒と会うんだよ……
向井康二
向井？
声のする方へ行くと
廃工場みたいな場所から向井の声が聞こえたので行ってみたら
佐久間大介
向井も佐久間さんも顔を傷だらけにしてあの男に殴られ続けていた
菜月
警察？呼ぶ？
んー
勉強あるし、、
試験近いし、、
んー
無視
次の日学校から帰ろうと校門に出ると
阿部亮平
菜月
阿部さんが校門の前で話しかけにきた
阿部亮平
菜月
阿部亮平
私のクラスも向井が休みました
あのときかなりタチの悪い不良に絡まれたんだね
面倒くさ
阿部亮平
菜月
阿部亮平
男
佐久間大介
違う道通ったはずなのにまた出くわしたわ
はぁ……
佐久間さんもこっちに気づいている
向井は佐久間さんより顔に傷だらけの状態で倒れている
菜月
面倒くさいと思いUターンしようと振り返ると
渡辺翔太
……
菜月
渡辺さんは無言で慣れた手つきで警察に電話をかけた
男に聞こえないよう木の陰に隠れて警察を呼ぶ
菜月
その間に私は逃げるように自転車で全速力で帰った
次の日の放課後 帰ろうとしていると
渡辺翔太
菜月
ガシッと強く腕を掴まれた
渡辺翔太
菜月
渡辺翔太
菜月
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
菜月
渡辺翔太
菜月
菜月
渡辺さんに凄い剣幕で胸ぐらを掴まれた
渡辺翔太
菜月
菜月
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
菜月
渡辺翔太
渡辺翔太
菜月
渡辺翔太
菜月
菜月
お前最低だな
佐久間さんにも言われたその言葉
人はいつか裏切る
信じるなんて言葉嫌い
なのになんで？
なんであんな言われ方しなきゃいけないの
男
佐久間さんと向井を殴ってた男だ
酔っ払ってるのかよろけながら腰に手を回してきた
男
菜月
男
そう言いおしりを触られる
菜月
私だってこんなクズよりは……
こんなクズよりは……
まだ救いようがあるはず
男
男がお腹を抑えて倒れ込む
そのままお酒か知らないけどその場で嘔吐する
わたしは男のお腹に蹴りを入れた
男
その場でうずくまる姿が哀れすぎる
そのまま男は私の足を掴み
男
脳裏によぎる佐久間さんと渡辺さんの言葉 「お前、最低だな……」
男
菜月
私は男の顔面に殴りを入れた
男は気絶した
続く
