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美里
ゆあ〜。
ゆあ
美里、急にどうしたの？
美里
なんかさ、急に家に桃届いた
ゆあ
え！？
ゆあ
なぜ？
美里
なんでだろ。
ゆあ
美里のおばあちゃんとかがくれたんじゃない？
美里
ちょいと確認するわ。おばあちゃんメールやってるし！
ゆあ
そうしなー
美里
ねえ、怖いんだけど
美里
あの桃、一体誰から届いたの？
ゆあ
おばあちゃんじゃなかったの？
美里
うん。しかもさ
美里
なんか、爪刺さってた
ゆあ
え
ゆあ
やばくね？
美里
まじきもい、捨ててくる
ゆあ
うん、それがいいよ
美里
うわ、ガチ引いた
美里
考えるだけで鳥肌立つ
美里
ねえ助けて
ゆあ
もう桃ないでしょ？大丈夫だよ。
美里
違う
美里
桃捨ててもまた届くの
ゆあ
え、嘘でしょ？
美里
嘘だと言いたいよね
ゆあ
まじか。
美里
しかも今回は髪の毛と爪。
ゆあ
え、きも
美里
もう捨てたらまた届くしどうすればいいの。
康介
おい、美里
美里
なに？今更。
康介
届いたか？あれ。
美里
なによ、あれって
康介
桃。
美里
……え
美里
あれ、康介の……。
康介
ああ、変か？
美里
変よ！！
康介
そうか。
康介
家こい
美里
は？
康介
来ねえと恥ずかしい写真ばら撒くぞ！？
美里
い、行くから！
康介
それでいいんだよ。
康介
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応答なし
康介
おい！
康介
はよ来いよ！
康介
康介
分かったよ。俺が行ってやる。
康介
窓でもこじ開けていく
康介
自業自得だよ、桃食べろよ。
ゆあ
美里、
ゆあ
ねえ美里！！
ゆあ
あの通知ってまさか……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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