ぬいぬい
続き書くよー!
ぬいぬい
今回は歌詞でいうと『みんなに』~『私を知ってよ』までです
ぬいぬい
翌日の朝の話になります
ぬいぬい
桜くんが喫茶店ポトスで朝ご飯を食べに来ていたところにーー
ぬいぬい
っていう感じで始まるよ!
ぬいぬい
ではではレッツゴー!
カランカラン
橘ことは
桜、いらっしゃい
桜遥
(回りを見ている
橘ことは
何、探偵みたいに隠れてんの?
桜遥
……よし、アイツらはいないな
橘ことは
アイツらって…梅たちのこと?
桜遥
まぁな…ちょっと逃げてるんだよ
橘ことは
逃げてる?
楡井秋彦
おはようございます!
楡井秋彦
あ、桜さんもいたんですね!
楡井秋彦
いつもより早いですね…なんかありました?
桜遥
実はなーー
事情説明中…
橘ことは
それは災難だったわね…
楡井秋彦
それにしても一気に5人から…しかもその内2人は獅子頭連なんて…
桜遥
特に怖いのは…蘇枋だ…
桜遥
アイツ…何してくるかわかんねぇんだよ…
楡井秋彦
確かに…蘇枋さんは頭の回転がいいですからね…
橘ことは
まぁ、何かあったら頼りなさいよ
橘ことは
できる限りで力にはなるから
桜遥
あぁ、助かる
橘ことは
とにかく朝ごはん食べていきな
橘ことは
たまごサンドとコーヒーね
桜遥
いただきます
桜遥
パクッ モグモグ
楡井秋彦
いただきます!
楡井秋彦
んっ、すっごく美味しいです!
カランカラン
蘇枋隼飛
あ、桜くんおはようニコッ
桜遥
げっ、蘇枋……
蘇枋隼飛
その反応は酷いな…
蘇枋隼飛
別にとって食おうとかじゃないのに…
桜遥
その笑顔が怖いんだよ!
桜遥
とりあえず…ご馳走さま!
桜遥
俺、先に学校行ってるわ!
桜遥
(ダッシュでポトスを後にした
蘇枋隼飛
あ、逃げられちゃった…
楡井秋彦
蘇枋さん…桜さんに何したんですか?
蘇枋隼飛
別に?ただ誰にも取られたくないって思ってるだけだよ?
蘇枋隼飛
いっそのこと閉じ込めちゃうのもアリかな
楡井秋彦
(蘇枋さんならやりかねない…桜さん…絶対に蘇枋さんだけには…捕まっちゃダメですよ)
桜遥
はぁはぁはぁ…
桜遥
疲れた~…
柊登馬
桜
桜遥
おわっ!
桜遥
ひ、柊…
柊登馬
結構慌てて来てたな
柊登馬
誰かに追われてんのか?
桜遥
いやいやいや…お前らから逃げてんだよ!
桜遥
何しれっと関係ないフリしてんだよ!
梶蓮
桜と柊さん?
梶蓮
珍しい組み合わせですね
柊登馬
梶か…まぁ、ちょっとな…
梶蓮
あ、柊さんにご報告があって…
柊登馬
桜、ちょっと待っててくれ…
桜遥
(よし、今のうちに…)
桜遥
梶…すまねぇ!利用させてもらう!
梶蓮
は?何いって…
桜遥
(階段を駆け上がっていく
柊登馬
あ、桜!
柊登馬
逃げられた…
梶蓮
??
柊登馬
もっと早めに誰よりも好きだって伝えるべきだったか?
梶蓮
(そういうことか…桜…それなら俺はいくらだって利用されてやるよ)
放課後のこと…
十亀条
あ、桜だぁ~
桜遥
何でこうもコイツらに会わないといけないんだよ
十亀条
そんな嫌がらないでよ~
十亀条
俺はまだ安全じゃない?
桜遥
それはそうなんだけど…
十亀条
でしょぉ~?
十亀条
(距離を縮めてくる
桜遥
だから近いんだっての!!
兎耳山丁子
亀ちゃ~ん!
兎耳山丁子
もう…いきなりいなくならないでよ~
十亀条
あぁ…ごめんねぇ~
兎耳山丁子
あれ、桜ちゃんじゃん!やっほ!
兎耳山丁子
あれ…俺なんか来ちゃいけないときに来ちゃった?
十亀条
うーん…まぁ…ね…
桜遥
いや、寧ろめっちゃいいタイミングだ!
兎耳山丁子
え?
桜遥
わりぃ、兎耳山!
桜遥
十亀のことは任せた!
桜遥
(ダッシュで逃げる
十亀条
あ、逃げちゃった~
兎耳山丁子
亀ちゃん、桜ちゃんに用事でもあったの?
十亀条
俺の気持ちちゃんとに知ってほしかったのになぁ~
兎耳山丁子
(あ、いいタイミングってそういうことか…)
兎耳山丁子
(桜ちゃん…逃げるの頑張ってね…)
次回へ続く!







