一覧ページ

君と私の7日間

第8話 - 7日目

308

2024年05月22日

#ブルーロック

#ブルーロック夢小説

#恋愛

#創作

スバル

・

おい！危ない!!

遥

えっ、？

ガッシャン

最近本当に眠い

でも早起きするようになってからいい事ばかりだ

遥

さ、お弁当作ろ！

遥

〜♪

4:00とはいえ、今は真夏。そこそこ空は明るい

遥

(今日の服どうしよっかな〜？)

今日は糸師君とお昼を食べるのを約束した

正直、めちゃくちゃ楽しみ

遥

できた！

遥

中々じゃない？

AM.11:25

遥

(5分前行動！)

遥

あれ、？

遥

お待たせ〜

凛

ん

遥

早いね！

凛

そうか？

遥

(ちょっと意外…)

遥

楽しみだった、とか？

凛

ｷﾞｸｯ))

凛

違う

凛

暇だっただけだ

遥

え〜、そっか〜？

遥

じゃあちょっと早いけど中入ろっか！

凛

休日に空いてんのか、？

遥

うん、今日は吹奏楽部が部活あるはずだから空いてる！

凛

まじか

遥

まじだよ〜

遥

それじゃ、れっつごー！

遥

容易い…

凛

見つからなかったな

遥

だね〜

遥

早速お昼食べますかー！

凛

ん

遥

いただきまーす！

凛

いただきます、

eating

遥

どう？美味しい？

凛

…まあまあだな

遥

そっか！

遥

(素直じゃないな〜)

凛

(…美味い)

遥

(糸師君は不味かったら不味いっていうし、、でも美味しいって言ってほしい!!)

遥

糸師君って何が好きなの？

凛

？

遥

次こそ美味しって言わせたいじゃん？だから糸師君の好きな物作ったら美味しいって言ってくれるかな〜、って！

凛

(なんだよ、それ…)

凛

茶漬け

凛

鮭茶漬け

遥

わかった、次作ってくる!!

遥

楽しみにしててね！

凛

ん

遥

ご馳走様でした！

凛

ご馳走様

遥

お粗末様でした〜

遥

ねえ、初めて会った日の事覚えてる？

凛

覚えてる。朝練してる時に急に乗り込んできた

遥

そうそう、それで糸師君私の名前分からなくてさ〜

遥

今じゃ名前呼ばれて…

遥

無いな!?

遥

糸師君いつも私の事「お前」って言うでしょ!?

凛

…知らね

遥

呼んでみてよ！名前！

凛

…無理

遥

え〜、私も呼ぶからさ！

凛

…

遥

ねぇ〜、凛君〜？

凛

…

凛

無理

遥

無理か〜。

遥

ま、いつか呼んでよね！

凛

来世があったら呼んでやるよ

遥

先すぎない!?

凛

そうか？

遥

そうだよ！

凛

…ま、気が向いたらな

遥

ハーイ

凛

というかなんで急に昔話？

遥

んー、何となく

凛

そ

遥

そーいえば今日天気よくない？

屋上のフェンスに寄りかかりながら糸師君に話しかける

凛

そうだな

まるでいつも夢に出てくる空のよう

夢に、出てくる…

遥

(あれ、これ…全く同じ､?)

凛

おい！危ない!!

遥

えっ、？

ああ、そういう事だったんだ

これはただの夢じゃ無かった

君の焦る顔が見える

いつも無表情なのに、(笑)

全部スローモーションで見える…これが走馬灯ってやつ、？

あー、まだやりたい事いっぱいあるのに

まだ糸師君に誕生日プレゼント渡せてないのにな〜

…でも春にも教えてあるし大丈夫か

後は…

ただ単に君ともっと一緒に居たかった

隣で笑って居られるだけで良かった

今更すぎかな、？

でも…もしかしたら誕生日祝ってくれるかもしれない

明日も普段通り朝練して、授業受けて、一緒に帰れるかもしれない

だから今日も笑って、いつも通り

遥

またね！

凛

、!!

凛

待て!! 待ってくれ…

君の顔が見えなくなった

君と私の7日間

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

308

1件

スバル

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。