目が覚めると僕は、病室に居た。
何があったか、自分が誰だか分からない。
コンコンコン
誰か来た。どう反応すればいいんだろう?
桜のお母さん
遥。
桜のお母さん
私たちのことは…分からないわよね
桜 遥
は、はい…すみません。
桜のお父さん
そんなに固くならなくていいんだ。
桜のお母さん
私は、貴方のお母さんよ
桜のお父さん
そして俺は父さんだ。
桜のお母さん
貴方の名前は、桜 遥。
桜 遥
僕の名前は桜 遥…
桜 遥
あの、長いピアス?付けた、髪が蘇枋色の人のこと分かる?
桜のお母さん
さ、さぁ?誰だろう、?
桜のお父さん
と、父さんも分からないな…
桜 遥
…そうなんだ…
桜 遥
なんか、あの人は会ったことあるような気がして。
桜 遥
名前聞きそびれちゃって…
桜 遥
また会えるかな…
桜のお母さん
…どうだろうね。
桜のお父さん
なぁ、遥。
桜 遥
ん?
桜のお父さん
今のお前の容姿、何も思わないか?
桜のお母さん
髪は生まれつきよ
ビリッ
桜 遥
あ、うん。知ってる。
桜のお父さん
おぉ、少し思い出したか。
桜 遥
うん。僕のことだけ。いや、俺の事だけ。
桜のお母さん
凄い進歩ね?!やっぱり遥は強い子…
桜 遥
あれ、俺の目の色…
桜 遥
片方違う。
桜のお母さん
実は、事故で片目失ってしまったんだけど…
桜のお父さん
……亡くなった方の目をつかって、遥の目を見えるようにしたんだ。
桜 遥
そ、そんなこと出来んだ?!
桜 遥
じゃあ、その人には感謝しないとなニコ
桜のお母さん
えぇ…
…なんか、違和感。
天歌(主)
昨日書けなくてサボっちゃったけど…
天歌(主)
あけましておめでとうございます!
天歌(主)
今年も、元気に書いていくので、よろしくお願いします!