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沢山の炎が村を襲う中、彼は、いや彼一人だけ
そこに居た。
Zm
そう。彼は運良く外に遊びに出ていた。
そう。これは運が良かっただけ、運命などではない。
誰もこんな結末分かっていなかった。
ただの人間に未来を予知する力などないのだから。
Zm
“みんな!!!”
体感1時間は探した、探し続けた。だが数十分しか経っていないようだった。
ゴウゴウと燃え盛る炎の中で叫ぶ。走る。みんなを見つけるために、ただそれだけの為に
数十分経ったあとも母や父、村の知り合いは1人たりとも見つからない。
Zm
死んだ…?
Zm
生きてるなんて確信もないのに彼は走った、1人でも生きてる人を見つけるために
そんな彼でも人間だ。
もちろん
…
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“限界”は来る
Zm
彼はとっくに燃え尽きただろう体力をどこからか出し最後の力を振り絞る。
Zm
そんなことを言う彼もとうの昔に限界を迎えていた。
遊ぶのは好きだと言いながらも、体力はある方だと言いながらも
ただの一人の人間
こんな炎が渦巻いているところでも眠気は来るらしい。
Zm
“みんなにありがとうを伝えられんのか”
彼…いや…ゾムは最後に家族や知り合い、そして大切な仲間のことを思いながら
目を閉じる。
…
…
…
とある金髪に綺麗な赤い目をした人がこちらを見ていたことなんて知らずに
Prologueはこちらで終わりに致しますʚଓ
如何でしたでしょうか、わたくしの
“物語は”
あくまでもわたくしの妄想、となっておりますので
ご本人様とは関係ございません。
また、旧メンバーのいるwrwrdのメンバーしか出てこないです。
現在mzydにいるお方や他活動のお方がwrwrdにいる軸ですのでご注意ください。 又、もう一度言います。ご本人様とは全くご関係ありません
最後までご覧いただきありがとうございました。 次の物語はどのような手を加えようか、それは私の気分次第です。 それでもよろしいお方は応援して下さると嬉しいです
また次会えた時は、その時にはきっと
私の予定通りに物語が進んでいるはずです。