五条悟
うぅ…
頭上にあった照明の光を思いっ切り見てしまい、目が痛い
生理的に出てきた涙を乱暴に拭いながら身を起こす
家入硝子
お、起きたか
白いカーテンから顔を出した女が近づいてくる
誰だ?こいつは
思えばこの場所にも見覚えが無い
そんな”俺”の疑問を知ってか知らずか女が口を開いた
家入硝子
お前歳幾つだ
家入硝子
と、言うことで7歳になった五条だ。仲良くしろよ
虎杖悠仁
!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
伏黒恵
うるせぇぞ、虎杖
釘崎野薔薇
伏黒、お前貧乏揺すり凄いわよ
悟は喧しい生徒達を眺め、ある1点で止まった
その異常さに思わず虎杖を睨みつけるように見入る
ただ、本人は今なお騒々しく騒いでおり、まるで悟に気付いていない
そんな虎杖に痺れを切らし、ズンズンと虎杖の目前まで迫る
虎杖悠仁
んおッ!?ど、どしたのセンセ…
困惑する虎杖を無視しドンドン顔を近付ける
虎杖悠仁
ち、ちちち近いよセンセ!!
何だコイツ…何で呪霊が体内に入ってんの?
ていうかセンセって何だよ
俺、先生してたの?
家入硝子
コラ、虎杖が困ってるだろ
軽く叩かれたのが無限越しに感じた
五条悟
いたどり?コイツのこと?
家入硝子
ん、そういえば自己紹介させてなかったな
虎杖悠仁
俺、虎杖悠仁!よろしくな!センセ!
伏黒恵
伏黒恵
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇よ、1年の紅一点
さっきから虎杖の言う先生…という単語が妙に引っ掛かる
五条悟
ねぇ…さっきからその先生…ってなんなの
虎杖悠仁
え?
家入硝子
まあ、五条は記憶無いからな先生と言われてもピンと来ないんだろ
伏黒恵
ああ、だから落ち着き無いんですね
釘崎野薔薇
何時も落ち着きねェけど
家入硝子
ま、という事だから授業は七海がする
虎杖悠仁
おお!ナナミンが!
釘崎野薔薇
誰よナナミン
伏黒恵
ていうか、授業すんのか
3人の生徒達が各々の席に着く間も五条(小)は警戒を緩めることは無かった
由珠
どうも由珠です。
由珠
五条先生を7歳にしたんですけど長くなるなと感じ、
冬休み明けのテストのこともあり全部1話で収めよう
とするとトンデモネェ事になりそうだったので
冬休み明けのテストのこともあり全部1話で収めよう
とするとトンデモネェ事になりそうだったので
由珠
取り敢えず此処で終わらせていただきました
由珠
結構五条(小)の話が続くかもしれませんし、次の次とかで終わるかもしれません







