テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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all color Rose

第3話 - 人間のリミッター

2023年07月10日

#ファンタジー

#夢小説

紗夏

宇宙

（青い薔薇の花言葉）

宇宙

（不可能という花言葉だったが、希望という花言葉に変わった）

宇宙

（この花は、絶望的危機状況でも希望を見出してくれる能力）

宇宙

（感情を力にする能力）

宇宙

（パッと聞いた感じよくわからない能力）

宇宙

（これは自分の喜怒哀楽、感情を力に変えてくれる）

宇宙

（その感情、思いが強ければ強いほど力が強くなる）

宇宙

（今、俺たちは母親を物のように扱われた怒り）

宇宙

（危機的状況にいる絶望）

宇宙

（色々な感情が力となって体に入る）

宇宙

（となれば今の俺たちの力は､､､）

何十倍にも跳ね上がった

日桜里

（何が来る､､､？）

日桜里

（？、星羅が、どこに行った？）

日桜里

（違う、いる、とんでもない速度で動いているだけ）

日桜里

（まだ、目で追える）

日桜里

！

星羅

ﾌﾞｫﾝ（回し蹴り）

日桜里

ﾀｯ（避ける）

星羅

へぇ、避けるんだ

日桜里

これなら、消耗線に追い込めば､､､（ﾎﾞｿｯ

星羅

え？なんか勘違いしてる？

星羅

誰が私が本気を出したなんて言った？

日桜里

（後ろから星羅の声、宇宙も動いた）

日桜里

（2人相手か、）

日桜里

ﾀｯ（距離を取る）

日桜里

その言葉、そっくりそのままお返しするわ

日桜里

誰が私が本気を出したなんて言った？

瑠紫亜

あんたの本気と私達どっちが勝つかしらね

瑠紫亜

君は、その子達守っておいて

時晴

え、あ、はい

時晴

（え、これ俺も巻き込まれね､､､？）

瑠紫亜

頑張って距離取るから取れるまで頑張って

時晴

えー､､､

宇宙

ﾌﾞﾝｯ（殴りかかる

日桜里

！

日桜里

ｼｭｯ（避ける

日桜里

ﾀｯ（飛び蹴り

宇宙

ｽﾀﾀｯ（避ける

両者共に攻撃が当たらず

自然と消耗戦になった

宇宙

（薔薇でも、勝てない､､､？）

星羅

（どうすれば､､､）

瑠紫亜

！？

瑠紫亜

ねぇ、日桜里？

瑠紫亜

私になんかした？

日桜里

何が？

瑠紫亜

アレが使えないんだけど

日桜里

ああ、いずれ戦うと思って一時的に無効化させてもらったわ

日桜里

どのくらいだったかな、いつかは解けるから安心してよ

日桜里

解けるまでに生きてる保証はないけどね

時晴

（やべぇな､､､みんな体力が､､､）

時晴

（俺はもうそこそこ回復してるが、）

時晴

（どうする、？打開策を､､､）

時晴

（日桜里の実力が底知れない､､､）

時晴

（俺が何かしたところで勝てる気がしない､､､）

時晴

（そういえば）

時晴

（人間のリミッター、限界を超えて最大の力を引き出せるようになったら）

時晴

（人外レベルの力を引き出せる的な話を､､､）

時晴

（その代わり代償がでかいんだっけか、）

時晴

（能力のリミッターも解除されるから､､､俺がやったら、死ぬレベルかもな）

時晴

（全ての能力が使えるなんて飛んだ化け物だ）

時晴

（でも､､､死を代償に､､､）

時晴

（勝てる保証はないけど、多分日桜里は、俺を危険視してない）

時晴

（不意をつけば､､､まあ、死んでも、悲しむのは1人くらいだよな）

時晴

（なんでも出来る能力、ワンチャンリミッターを解除する能力とか､､､）

時晴

（あった、え、あるんだ）

時晴

《リミッターを解除する程度の能力》

時晴

！？

時晴

ﾂｯ

時晴

ｸﾞｯ

時晴

（頭が､､､ハンマーで叩かれてるように痛い､､､）

瑠紫亜

（何してるんだろ､､､？）

瑠紫亜

（大丈夫かな、）

時晴

ふーっ、ふーっ

時晴

おぉ､､､身体能力とかのレベルじゃないな､､､

時晴

（相変わらず戦いまくってるな、）

時晴

（瑠紫亜がこっちを見てるな､､､）

時晴

（隙を作ってくれ（とサインしている

瑠紫亜

？

瑠紫亜

あー、了解

宇宙

ｼｭｯ（回し蹴り

瑠紫亜

ｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ（日桜里に突っ込む

宇宙

？

日桜里

！？

時晴

（ナイス瑠紫亜）

時晴

（隙を作ってくれてる間に最大限の強化をしておいてよかった）

時晴

《無意識を操る程度の能力》（姿が見えなくなります）

ドガーンｯ！

時晴

（地を蹴っただけで、床にヒビが入るとはな､､､）

時晴

（まあ逆に考えればそのレベルの速さで俺は日桜里に攻撃をしようとしていて､､､）

時晴

《運命を操る程度の能力》

時晴

（この攻撃が絶対に当たる運命､､､！）

刹那

ドッカーンｯ！

と、とんでもない轟音が鳴り響いた

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