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ユダ
ユダ
クロノア
酷く冷たい声で言い放つと 騒がしかった戦場が静まり返った
クロノア
ユダ
クロノア
黒い渦から伸びるのは鎖だった ユダの首に巻き付き上へ引っ張っていく 神の力を失ったユダは苦しそうに藻掻いている
ユダ
クロノア
クロノア
ピクリとも動かなくなったのを確認すると 地面に放り投げられる 神の力を失った魔獣達はもう攻撃する力もなく ただトラゾーさんの餌食になった
霧が晴れるように辺りが明るくなると 城の裏手の森が姿を現す
しにがみ
ぺいんと
トラゾー
血塗れのトラゾーさんがいつも通り優しく笑い 解放されたんだと、自由なんだと教えてくれる 安堵と後悔が入り混じり涙が溢れる
しにがみ
しにがみ
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
微かに揺れる声で怒鳴られ黙ると 涙を我慢しながらぺいんとさんが立ち上がった
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
クロノア
クロノア
トラゾー
優しく笑い手を広げる2人の中に入ると 強く抱きしめてくれた 僕達が子供の様に泣くのを全部受け止めてくれて 力尽きて眠るまで抱きしめてくれたのだ
あれから数日後 僕はふと目を覚まし食堂まで歩いてきた
深夜なだけあるが静かで真っ暗だ でもそれは怖くなくて、クロノアさんの力に 包まれているようで安心できる
しにがみ
トラゾー
入ってきたのはトラゾーさんだった 手には2つのマグカップが持たれていて 微かに湯気が揺れている、目の前に座ると マグカップを渡してくれる
トラゾー
しにがみ
一口飲むと体が中から温まる ほどよい甘さが丁度良い、トラゾーさんも 起きてしまったのかな?
トラゾー
しにがみ
トラゾー
しにがみ
しにがみ
トラゾー
しにがみ
トラゾー
トラゾー
トラゾー
知り合った人の役職や知らない人の立場を 嬉しそうに話してくれるのを見て 本当に皆のことが好きなんだと分かる
トラゾー
しにがみ
トラゾー
トラゾー
しにがみ
トラゾー
しにがみ
トラゾー
トラゾー
しにがみ
トラゾー
トラゾー
しにがみ
トラゾー
しにがみ
しにがみ
トラゾー
しにがみ
トラゾー
しにがみ
トラゾー
しにがみ
部屋に戻ると眠っていたはずの ぺいんとさんが真剣な顔つきで座っていた
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
話がまとまると僕たちはそれぞれの ベッドで眠りについた