だ！〈短編集〉

wrwrdの中で空が青い理由が こんなのだったらいいなぁ

雲ひとつない晴天の中

本来なら家で本でも読んで ゆったり過ごすはずだったのに

俺は今太陽による灼熱地獄の中だ。

それも……

ばいばいかなぶん、、 と悲しそうに言いいながら 人差し指に乗せて飛び立たたせる

これで本日10回目のお別れの言葉

実況をしているとそうだが 部屋から出る機会が少ない分

太陽の光を直に受けやすいのだ。

ダラダラと垂れる汗を拭いながら

先程まで東にあった太陽は あっという間に真上に移動した。

ここでふと気になった

これ、いつまで続くんや____

そう言って再度気の周りを ぐるぐるし始める。

太陽がだいぶ西に傾き始めた時

ついにその時は来た

今日の朝某100円ショップにて買った

虫取り網が限界を迎え、 右に振り回した時に空中分解した。

止まらぬ笑いに 涙を浮かべながらゾムを宥める

およよよ、と泣くふりをする彼に 止まっていた笑いが再度復活する

腹痛いと言うと 笑うなやとか言いつつ彼も笑を零す。

カブトムシは昼にはおらん なんてことは言わないでおこう、

楽しくないといえば嘘になる

末っ子ならではの思考と行動は 変わっていておもしろい。

そう言って俺の隣に腰をかける

ふと見上げた空は 18時にもかかわらず水色に染っていた

そういえば考えたこと無かったな

もっと違う理由があるはずなのに

ゾムは違うらしい

相変わらず馬鹿な発想だな

なんて思うけど

滅多に褒められない俺は

無性に嬉しくなったので そのままにしておこう。

不機嫌そうにむすっと頬を膨らます彼は 本当に末っ子みたいで

これからも大事にしよう、

そう俺の心に誓った

いい感じに 仕上がったんじゃないかなぁ

てか、記念すべき 初、新海賊組なんだけど！！

マジかぁ、書いてると思ってたなぁ、 最近ここの絡み多くて 描きたくなりましたねぇ、、、

もっと増やしてm（（（

500♡ ぐらいねだってもいいっすか……（）

ってことで

じゃねば！