主
主
主
主
注意 本人様と関係なし 腐(BL作品) 捏造盛り沢山 1部「 太宰、中也 15歳 」 ネタバレ表現あり
中也
短刀の先に 塗ってある毒が ほぼ 体内を 巡り続け 体が 痺れて痛い
今すぐ 横になりたい
短刀を抜いて 毒も抜きたい
けど 、そんな ことしていたら また 過去の過ちを 繰り返す
_またあんな事が起こらないよう 今は走ることに専念しろ
自分に そう言い聞かせ走った
中也
普通に走れば 、 異能を 使えば 直ぐに 着く距離
だが、今は 何かあった時よう に 直ぐ 使えるように 異能は 使わず 走ってきた
毒も体内を 巡り 何時もより時間 が かかってしまったが 漸く 彼らの元へ 辿り着いた
白瀬
白瀬は 俺の姿を 見るなり 目を丸くし 動揺した
白瀬
白瀬
と 、GSSに 命令した
中也
力の 入らない腕を 彼に伸ばした
白瀬
出来ることなら ゆっくり 時間を 掛けて説得したいものだが 今の状況では それも 叶わぬだろう
中也
中也
中也
中也
声が 掠れながらも訴えた
白瀬
はは 、と 彼奴が 笑いながらこちらを見つめる
…っくそ 、どうすれば良い。 あの状態の 彼奴はきっと 逃げてくれてねえだろう。
痛む腹に手を当てながら考え始めた
すると 、突然 1人の 羊のメンバーが 声を上げた
夏帆(適当、羊の子)
夏帆が 白瀬の服の袖を くい、と 引っ張りながら 告げた
白瀬
夏帆が 指差す方へ 俺らも目を向けると たしかにまだ遠いが、大勢のマフィアが此方に走ってきてるのを確認できた
白瀬
彼奴らは俺に 何も言わず いそいそと この場を 去った
中也
こう呟いた俺の一言は誰にも届かず闇の中へ消えた
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