SnowMan短編集

AM12時

ガチャッ

数十分後

辰哉さんは私の後ろから手を回して私の持っているコントローラーを一緒に持っている

やり方を教えてもらっている間、私はドキドキしてしまって内容が全然頭に入ってこなかった。

数分後

そして、数分後

それから半年が経ち、新しい家族との生活にも慣れてきた。

しかし…

最近、父や母は仕事が忙しく帰りが遅い。そのせいか、家にいる時も2人とも喧嘩してばかりなのだ。

学校帰り

その日の夜

私がトイレに行こうと下に降りると父と母が喧嘩をしていた。

私はドアの隙間からその様子を見ていた。

蓮side

コンコンッ

俺はドアのノックの音で目が覚めた。

ガチャッ

ドアを開けると、泣きそうな顔をしたるりが立っていた。

それから改めてるりから話を聞いた。るりは話し終わるとずっと我慢していたのか泣いてしまった。

俺は泣いているるりを見て思わず抱きしめてしまった。

それからるりは泣き疲れたのかそのまま寝てしまった。

俺はるりを自分のベットに寝かせて兄さんたちの部屋に向かった。

翌日

私はびっくりした。最近、父と母が朝、一緒にいるのを見てなかったからだ。

私は安心してお母さんを抱きしめてしまった。

恥ずかしかったけど、久しぶりにお母さんに甘えることが出来てなんだか嬉しかった。

コンコンッ

部屋に入ると、お兄ちゃんが全員そろっていた。

終わり