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こ ろ
ムードのムの字もないようなガヤガヤとした教室
少し離れた距離にいる彼の腕をグッと引き寄せた
さ と
こ ろ
こ ろ
僕の叫び声に先程とは打って変わって静まり返る教室
さ と
さ と
こ ろ
こ ろ
そう、さとみ裙はさっきすきな人にフラれたらしい
さ と
こ ろ
さ と
こ ろ
低音、甘い声、そんな声で
面倒臭いと貶されて
もしかすると僕はラッキーなのかもしれない
などと場違いなことを考えていると
次の授業を知らせるチャイムが鳴った。
さ と
僕はその舌打ちの威圧感に思わず手をはなした
こ ろ
今まで彼に尽くしてきた時間、労力、全てにおいて
僕は誰よりも費やしてきたつもりだった…
こ ろ
あの子なの…？
こ ろ
さ と
あ の 子
こ ろ
こ ろ
こ ろ
こ ろ
こ ろ
不意に涙が零れる 夢とわかっていてもやはり精神的に来るものは来る。
こ ろ
こ ろ
僕の唯一の精神安定剤。
こ ろ
大好きなさとみ裙の声
こ ろ
考えているだけで笑顔になる。
そんな勇気をもらえる声
こ ろ
こ ろ
こ ろ
僕が学校に行かないのには特に理由はない
ただ、あの憂鬱な感じがどうも苦手で
家で勉強をコツコツしてテストには参加
ていうのが僕のやりかた
こ ろ
そして今日も何気ない毎日が送れると思っていた…
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無言フォロー、無言ブクマおっけーです🙆🏻♀️🙆🏻♀️
コメントとかも是非ともしていってください🥺🥺
コメント
9件
続き待っています！
最高！ このストーリーえち、あるよね？ 続き待ってます！
初コメ失礼します！ 最高でした✨ さところはくっつくのかなぁ？ 自分的にはくっついて欲しいです！
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