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くーき
ハセ
くーき
ハセ
レイナ
12/24
世間ではクリスマスではしゃいでいるカップルが多い中、私はポーションの材料を買いに行っていた
レイナ
スマホを確認すると、全員任務中となっている
レイナ
帰りになにか買って行こうか?
そんなことを考えながら、私はいつも行っている薬草屋に向かっていた
街から少し外れた林を抜けたところに、まるで小説にでも出てきそうなレンガ造りの家がある
ここが、レイナが毎回ポーションの材料を買っている薬屋だった
レイナ
ポーション屋でも知っているヒトが少ないこの店の店主は、煙のような見た目をしたモンスターだった
カランコロン
ドアを開けると、軽い木製のドアベルの音がして、ふわりと色々な薬草が混ざった香りがした
ルルディ
レイナ
店の奥にいた店主、ルルディは、見た目では男か女か判別はつかないが、凛々しい女性のような声をしていた
ルルディ
レイナ
レイナ
ルルディ
ルルディ
ルルディ
レイナ
いくつかの種類の薬草の名前を言う
その中には、人間界にある薬草もあるが、殆どがこちら側にしかない薬草だ
ルルディ
レイナ
そんなことを話しているうちに、必要な薬草が全て揃った
ルルディ
レイナ
ルルディ
ルルディ
レイナ
レイナ
ルルディ
店から出て、帰路につく
帰り道で、ふと何でも屋の皆にクリスマスプレゼントでも買おうと思い、近くにあった店に入る
レイナ
今日は全員仕事をしているので、明日渡そうと思いながらプレゼントを選ぶ
いっその事買うんじゃなくて依頼中に使えるような薬を作ろうか
レイナ
レイナ
そんなことを考えながら商品を見ていると、ある商品画目に入った
レイナ
それはネックレスやピアス、ブレスレット等の色々な形があった
レイナ
レイナ
ピアスは穴があいているかが不安なため辞めるとして、ブレスレットやネックレスも辞めることにした
レイナ
ということで、消去法でチョーカーにすることにした
それぞれの色のチョーカーを買い、店を出る
レイナ
帰路に着いたところで、スマホが鳴った
レイナ
レイナ
スマホを開き、LINEを見る
スズ
フユ
スズ
スズ
フユ
フユ
スズ
レイナ
そう思いながら、スマホの時計を見る
まだまだ昼過ぎくらいだ
レイナ
そう思いながら、私は帰路に着いた
夜 ナギ宅前
ピンポーン
レイナ
夜、言われた通りナギの家に来た
ついでにプレゼントを渡せないかと、手には昼間買ったチョーカーを入れた袋がある
インターホンを押すと、アスカが出てきた
アスカ
アスカ
レイナ
知らない単語が出てきて少し困惑してると、アスカが苦笑しながら解説してくれる
アスカ
レイナ
アスカ
アスカ
レイナ
アスカ
ナギ
ソウ
レイナ
部屋に入ると、机の上には沢山の料理が置かれていた
レイナ
ナギ
ソウ
レイナ
料理以外にも、プレゼントのようなものもある
アスカ
ソウ
ナギ
自分の声で効果音をつけるアスカに光の速さで2人がつっこむ
レイナ
私はイマイチ状況が理解出来ず、取り敢えず他の2人と同じようにソファに座る
レイナ
アスカ
ナギ
ソウ
アスカ
レイナ
私が思わずそういうと、アスカは驚いたようにして言った
アスカ
ソウ
ナギ
アスカ
ソウ
ナギ
レイナ
ナギがいつの間にか出した私のコップにシャンパンを注ぐと、乾杯をした
アスカ
レイナ
ソウ
アスカ
レイナ
ナギ
取り皿が渡されたので、それに机に置かれている食事を取る
レイナ
取り皿に取ったチキンを食べながらそんなことを考える
今まで、クリスマスといえば物置に押し込められていたので、寒かったという記憶しかなかったのだ
レイナ
ソウ
ナギ
ソウ
アスカ
ナギ
ソウ
ソウはため息をつきながら、オシャレなコップに注がれたシャンパンを飲む
料理下手な2人をフォローしながら作ったため、余程疲れたのだろう
レイナ
レイナ
アスカ
レイナ
ナギ
ナギ
ソウ
ナギ
ソウ
レイナ
3人の様子から、何となくこうなるまでの過程が想像出来た
恐らく、ナギが思いつき、アスカがそれに乗り、ソウが1番苦労したのだろう
その様子を想像して、思わず笑みが零れる
レイナ
アスカ
レイナ
アスカ
ナギ
ソウ
その後も4人で色々な事を話しながら食事をして、後はケーキだけどなった所でプレゼントを開けることにした
レイナ
アスカ
ソウ
ナギ
アスカ
全員が全員にプレゼントを渡した
アスカ
ソウ
レイナ
アスカ
アスカは楽しそうに目を輝かせている
ナギ
アスカから渡された紙袋を開けると、マフラーが入っていた
各々色やデザインが違っていて、レイナのはウォーターグリーンに深藍色で植物のような柄のあるデザインだった
レイナ
ソウ
アスカ
ナギ
アスカが言うと、ナギもそう言いながらソウのプレゼントを開けた
アスカ
開けると、中にはアイシングクッキーが入っていた
アスカ
ソウ
ナギ
レイナ
ソウ
レイナ
そう言って1個クッキーを食べる
途端、口の中に優しい甘さが広がった
レイナ
ソウ
アスカ
ソウ
アスカが光の速度でプレゼントを開ける
レイナも開けると、中には以前欲しいと言っていた小説の上、中、下が入っていた
レイナ
ナギ
ソウ
ナギ
アスカ
そう言いながら各々が袋を開けるのを見る
アスカ
ソウ
ナギ
レイナ
レイナ
アスカ
ナギ
レイナ
ソウ
その後、ケーキがなくなっても、シャンパンを飲みながら4人はプレゼントのこと等を話しまくった
レイナは酒に弱いので、シャンパンは1杯ほどで辞め、後はジュースを飲んでいた
アスカ
ソウ
ナギ
レイナ
ソウ
ソウはそういうと、アスカの腕を肩にかけた
アスカ
ソウ
アスカ
アスカはそういうと、顔にふにゃあとした笑みを浮かべながら、手を振る
ソウ
そんなことをブツブツ言いながら、ソウはアスカを引きずるような形で玄関に行く
ソウ
ソウ
アスカ
バタン…
閉じた扉の向こうから、アスカの「ソウ、おぶってぇ」という声と、ソウの「お前重いから無理」という声が聞こえる
レイナ
ナギ
ナギ
早速片付けを始めようという時、ナギが何も無いところで躓いた
レイナ
ナギ
レイナ
ナギ
若干顔が火照っているナギを見て、本当に大丈夫かとため息をつく
レイナ
レイナ
そんなことを言いながら、片付けを始める
レイナ
ナギ
分担をし、テキパキと片付けを始める
レイナ
ナギ
レイナ
レイナ
レイナ
私がそういうと、ナギがとても嬉しそうな笑顔で言った
ナギ
ナギ
レイナ
ナギ
レイナ
物凄く嬉しそうにしているナギに私の顔が見えないように顔を逸らす
顔が熱いのは、酔っているせいだと思いながら
ナギ
レイナ
ナギ
レイナ
ナギ
ナギ
レイナ
レイナ
ナギ
レイナ
ドアを少し雑に閉めて、若干駆け足になりながら帰路に着く
レイナ
くーき
ハセ
くーき
ハセ
くーき
ハセ
くーき