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ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
クロノアは、通話が切ったあとも ヘッドホンを外さなかった。
部屋は静かで、誰もいないはずなのに。
クロノア
返事はない でも、いるのは分かる。
クロノア
？
クロノア
？
クロノア
？
クロノアは言い返そうとして、やめた。
クロノア
？
？
クロノア
？
クロノア
？
クロノア
？
クロノア
？
否定できなかった。
？
クロノア
？
クロノア
クロノア
？
？
クロノア
クロノア
自然に言葉が出た。
？
？
クロノアは、目を閉じる。
通話の向こうで ぺいんとの声がした気がした。
でも今は それよりも……
クロノア
？
その答えに クロノアはもう、何も言わなかった。
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
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