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息抜き、休憩等

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息抜き、休憩等

1 - 休憩したときに作ったやつ1話

♥

50

2022年05月13日

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春(マスクはわざとダヨ)

ミミ

ミミ

平太

平太

太陽

太陽

亜美

亜美(ちょっとしか出ない)

佳奈

佳奈(平太姉)

謎の少女

謎の少女

cino

春ミミが別れた後っ!!
ドウゾ!!

ガチャ

…なんで

なんで別れちゃったんだ…?

そうだ…

母体を…殺せば…

沼鬼は…もう増えない…

そう勝手に結論を付けて 1人で 崩れた亜美の家へ走る

ダッダッダッ

ミミが居たら… 止められてただろうな

必死に走っていた俺は その通知音に気づかず 走り続ける

瓦礫をかき分け地下室の母体を探す

痛っ…!

欠片が腕に刺さって しまったようだった。

辺りを見渡しても 人は誰もいない

無心で掘り返し続けると

やっと地下室へ続きそうな 階段を見つけた

コツコツ…

肉塊でできた辺りから 1つだけ聞こえる 俺の足音。

太陽や平太、 そしてミミの事を 思い出しながら

行く理由も無いように 進んでいく。

薄暗い階段を降りた先には

ミミと別れる原因 になってしまった場所。

久しぶりだな。お前。

謎の少女

何しにきたの…?

お前を殺しにきた。

謎の少女

ああ…

謎の少女

私には…生きるも死ぬも…関係ない…

前もそんな返事をしていた 気がする。

そうじゃないとしても 命を軽い気持ちで見るやつは 人間じゃなくても

許せない

じゃあ。さようなら。

そう告げると 沼鬼の母体の首を 締め付けていく

でめ何故か俺も 苦しくなってきた。

はぁ…はぁっ…

もしかして… 俺も

沼鬼…なのか?

関係ない関係ない…!

俺は

ここまで来て 何もやらないなんて

そんなことはできないんだ!

っ…う"ぅ"…!

息ができなくなってきた。

沼鬼も苦しそうだが 表情を変えない。

意識が無くなる直前、

幼いあの頃の 嫌な記憶が鮮明に 思い出されてくる。

俺が小学生1年の時。

春ママ

可愛いよ!春!

春(幼少期)

ぼく、おとこのこのふくきたい

春ママ

何言ってるの!?春は女の子なんだから!

春兄①

プッククククwww

春兄②

っwww草w

幼少期からひらひらの 服を着せられたり

女の子みたいに 髪を伸ばされたり

一時期は本当に 死のうかと思っていた

そんな時にお父さんは

春パパ

春は生きたいように生きていいんだよ。

春パパ

20歳にでもなれば

春パパ

自由に…生きられるからさ?

春パパ

俺にも…立派な男の子の姿を見せてほしいな!

その言葉をかけられた時の

気持ちは今でも忘れていない

じっとそれを眺めていると

足元が溶けてきた

ああ、もう時間か。

最後には…

ミミに会いたかったな

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