神城 雪
あぁ…もう…もう見慣れたよ
真っ暗闇に君一人
声も出なければ体も動かなくて、
そして、
君が笑って見つめ返してくること
…今日だって、君に話しかける
「…今日も、じゃっぴたちと話したってこと」
「うまいって褒められたことが…本当に、本当に、心から嬉しかったこと」
「それでも、俺はそこを居場所だと思えないってこと」
「自虐からの笑いしかこぼれないってこと」
「…あっ、そうだ、」
「まだ、…まだ言ってなかったね」
「俺が学校で何て呼ばれてるかってこと」
「んーッ、とね、」
「『死にたがりの問題児』」
「何度…何度自殺に失敗して、」
「怒られて、」
「納得したって演技を見せつけて、」
「怒鳴られて、…って、」
…知らない、でしょ…?君は
でもねッ…なんかね…似てる気がする
…あれっ、?…君、
今、…
<お~い!朝だよっ!
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
…委員長のことは…好き
すごく、…すごい人だと思うし、感謝もしてるけど、
…でも、…なんとなく…気もそぞろって感じになる
そのかわりに最近、頭の中をいっつもよぎるのは
君の悲しそうな笑顔と、
頬に落ちたあの水滴
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
…おれはッ…、
桜田 瑠衣
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
黒髪、赤メッシュの彼が黙ったままスマホで文字を見せてきた
『俺がゆあん!よろしく~』…か、
神城 雪
神城 雪
桜田 瑠衣
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
桜田 瑠衣
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
神城 雪
神城 雪
桜田 瑠衣
風洋 ヒロ
桜田 瑠衣
風洋 ヒロ
桜田 瑠衣
バタン
神城 雪
神城 雪
神城 雪
”たのしいじかん”はあっというまで、
すぐに夕方になって…楽しい楽しい日曜日は、お開きになったんだ
風洋 ヒロ
神城 雪
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
神城 雪
もうヒロくんの家に逃げてから二週間くらい
最後に自殺をしかけてから…二週間、ってこと
あれからね、ずっと…ずっと、居させてもらっちゃってるんだ
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
…あーッ…
いい、…のかな、ぁ‥‥
こんな…俺、
曲がり角を曲がって、夕日が見えなくなったところで、
神城雪 父
神城 雪
神城雪 母
神城 雪
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城雪 父
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
神城雪 母
神城 雪
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
神城雪 父
神城雪 父
風洋 ヒロ
神城 雪
神城 雪
神城雪 母
神城 雪
神城雪 母
神城雪 母
<「なんでかわからないけど、世界にうまく溶け込めない奴らが集まってるんや」
<「なんせ、社会に適合できなかった人たちの集まりだからね」
<「俺たちの愚痴の隠した笑顔と笑い声と、どうしようもない悩み事でできた、」
<「どうしようもない無法地帯」
<「俺も、社会不適合者だから、w」
風洋 ヒロ
あー、
ヒロくんにあのパソコンと同期してもらってたんだっけ、
バレちゃった
神城雪 父
神城雪 母
神城雪 母
風洋 ヒロ
神城雪 父
神城 雪
神城雪 母
神城雪 母
神城 雪
神城雪 母
神城雪 母
風洋 ヒロ
神城雪 父
神城 雪
神城 雪
神城 雪
風洋 ヒロ
…w
どうせ…全部、否定されるから
だから、”最悪”なんだよ
ばいばい、みんな、
神城 雪
…のかなぁッ…?
あー、
風洋 ヒロ
風洋 ヒロ
神城 雪
もうわかんないや
コメント
3件
あぁー、最近ゴミが多くて困っちゃう(´・-・`)🔪
どーもぉ!天界の人でぇっす! 出番が来たようなので、 とりあえず地獄行き列車に乗せて〇しときますね! 最近粗大ゴミが多すぎて困るんですよね💦
じゃぱぱさんも大変そう・・・ どぬ〜行かないで〜😢