テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

当たり前の日常 第2話

一覧ページ

「当たり前の日常 第2話」のメインビジュアル

当たり前の日常 第2話

1 - 当たり前の日常 第2話

♥

6

2021年09月05日

シェアするシェアする
報告する

あの事件から1年

私はもう退院して日常生活を送っている

颯太、

呼びかけても颯太からの反応はない

颯太は、植物状態になってしまっていた

後、2ヶ月で卒業だよ。

お願いだから、戻ってきてよ

グスッグスッ

1ヶ月後

お昼休みに母から連絡が来た

花の母

花!

慌ててどうしたの?

花の母

颯太くんが目を覚ましたって!

っ、え?

花の母

今、颯太くんのお母さんから連絡あったの

花の母

帰りに病院寄っていきなさい、

え、あ、うん

突然の報告すぎて、私は一瞬固まった

しかし、すぐに我に返った。喜びと不安が私の頭の中にあった

ハァハァハァ

コンコンコン

ガラガラガラ

失礼します(小声)

颯太の母

あ、花ちゃん

颯太の母

来てくれてありがとう

いえ、

颯太の母

ほら、颯太はなちゃんよ、

颯太は微かに目を開けてこちらを見ていた

ひ、久しぶり

体大丈夫?

あ、なんかあったら言って!
何でもするから、、

颯太

だ、

ん?

颯太

だ、れ、?

っえ?

颯太の母

颯太何言ってるの、幼なじみの花ちゃんでしょ?

颯太

わ、から、ない

えっ、

颯太の衝撃的すぎる言葉に私は言葉を 詰まらせた

検査の結果、記憶喪失とは診断されなかった

しかし、私の事だけ忘れていた

私は、あまりのショックさに 数週間家に引きこもっていた

この作品はいかがでしたか?

6

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚