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#妄想
memi(めみ)
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MIO🐰🍓@フォロバ絶対
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もも@イラコン開催中、、
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上京して、少し経った。
東京に来たからと言って、
仕事が増える訳ではなかった。
NHKのザ少年倶楽部 さんに 呼んで貰えるぐらいだった。
それでも、休みの日の方が多くて、
事務所のレッスン場にいる日が殆どだった。
関西にいる時とあまり変わらなかった。
けれど少し違った所もあった。
時々、レッスン場に入ってくる人々。
先輩だったり、後輩だったり。
知り合いだったり、初対面だったり。
それぞれだった。
人見知りであまり喋らない私は、
少し誰が来るか怖かった。
ある日
いつも通り鏡の前に立って、
何度も同じ振りを繰り返す。
すると、
ガチャッ”と扉が開いて、
『あ、』と言葉が被った。
私は思わず動きを止めた。
入ってきたのは見た事ある男の人。
東京に来たばかりの私は、 関東Jr.の人とは喋ったことが殆どない。
『ごめん、使ってた?』
百花 瑞希
百花 瑞希
私は急いで荷物を片付ける。
『あ、大丈夫大丈夫、』
『ちょっとローラースケートの練習したいだけだから、』
『隣使っていい?』
百花 瑞希
『ありがと』
爽やかな笑顔で言われた。
顔が整いすぎて、思わず見蕩れてしまいそう。
橋本涼
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
橋本涼
百花 瑞希
嬉しかった。
私なんかが話題になる事なんてあるんだって、
橋本涼
百花 瑞希
百花 瑞希
橋本涼
不敵な笑みを浮かべながら、 ローラースケートに履き替えた。
スイスイとレッスン場を駆け巡って行く。
流石だと思った。
すると、
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
百花 瑞希
百花 瑞希
橋本涼
橋本くんが私を見た。
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
百花 瑞希
心の声が口から漏れた。
もっともっと先輩だと思ってた。
実力も上で、なんでも出来る。
当時は少しショックを受けたのかもしれない。
橋本涼
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
橋本涼
橋本涼
初めてだった。
私の周りの同期は歳が離れていて、
同期だけど同期っぽくない。
〇〇を教えて欲しいなんて言われた事なくて、
いつでも教えて貰う側だった。
百花 瑞希
橋本涼
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
突然、甘える様な感じで問いかけられた。
とても狡いって思った。
百花 瑞希
橋本涼
百花 瑞希
橋本涼
橋本涼
私は何も言えず目を逸らした。
橋本涼
橋本涼
橋本涼
真っ直ぐな目で見られた。
何なんだろ、この人。
距離が近い。
けれど、不思議と嫌ではなかった。
ザ少年倶楽部 さんの収録も
東京に来てから3回目。
少しずつ雰囲気にも慣れていた。
…とは言っても、
周りにいる人と仲良くなったというのは、
また別の話で、
バックで踊る事もあれば、 私はソロで曲を披露させて貰う事もあった。
周りからは贔屓みたいな感じで 嫌悪されているのは、
薄々雰囲気で感じていた。
だからそんな私と話そうという物好きはいない。
Jr.の楽屋で皆が話す中、
私はただ1人、
でもそれは苦ではなかった。
関西のみんなと約束したから。
笑顔で送って貰ったから。
ただそれだけで 私の頑張れる糧になっていた。
ふと、飲み物を取りに行こうと楽屋を出た。
そして、
戻ろうとした時。
『ねぇ、』
百花 瑞希
思わず振り返った。
百花 瑞希
百花 瑞希
ふと、警戒態勢に入ってしまった。
『うん、ご用がある。』
あ、これは完全にやられる。
そう思った。
けれど、本当は違くて、
中村嶺亜
凄い律儀な人だ。
最初はそういう印象だった。
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
頭をポリポリしながら一言、
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
見られてた事に凄くびっくりした。
自分では、誰とも話さず一人でいる事なんて 別に気にしていなかった。
いや、
気にしていないつもりだった。
百花 瑞希
少し、挙動不審に答えると嶺亜は少し笑った。
中村嶺亜
それ以上は聞かれなかった。
それが、少し有難かった。
無理に距離を詰められるのは少し苦手だから。
嶺亜はちゃんと私の反応を見て、会話をしてくれる。
そして、ある日の収録前。
私はいつも通り、1人で過ごしていた。
何もせず、ボーッと、
周りの目も、声も聞こえないぐらいに、
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
百花 瑞希
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
目の前に手を出され、渋々手を繋いだ。
ただ迷惑になってしまわないかが心配で、
少し緊張が背中に走った。
そして、適当に分かれた別の楽屋に入る。
周りが不思議そうな目で見る。
そら、7 MEN 侍というちゃんとグループで 人気が出ているメンバーが
まだ無名のJr.をエスコートしてる。
当然の事だろう。
するすると人の間を抜け、
メンバーがいる所まで連れられた。
菅田琳寧
佐々木大光
中村嶺亜
中村嶺亜
本髙克樹
百花 瑞希
橋本くん、一体何人に私の事言ってんだ、 って思ったのは無視して、
ぐいぐい話しかけられて、 頭がパンクしそうになった。
特に大光。
顔も喋りもうるさすぎる。
中村嶺亜
嶺亜が他のメンバーにストップを掛けてくれた。
そして、ゆっくり私の代わりに紹介してくれる。
中村嶺亜
中村嶺亜
今野大輝
矢花黎
菅田琳寧
菅田琳寧
百花 瑞希
百花 瑞希
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
百花 瑞希
中村嶺亜
中村嶺亜
菅田琳寧
菅田琳寧
りんちゃんはずっと明るい。
百花 瑞希
百花 瑞希
本髙克樹
佐々木大光
矢花黎
会話のラリーが早い、
百花 瑞希
佐々木大光
佐々木大光
一気に楽屋が賑やかになった。
私は少し戸惑う所もあったけど、 その輪の中にいた。
東京に来てから、
こんな風に誰かの楽屋で笑っているのは、初めてだった。
東京に来たばかりの頃は、こんな日が来るなんて思っていなかった。
それは、これから始まる東京での日々のほんの一部だった。
コメント
1件
せなさん、第9章読みました〜! 東京での孤独と、そこにふわりと入ってきた橋本くんや嶺亜くんたちの優しさがすごく沁みました。特に「1人寂しくないの?」って聞かれて、自分では気にしてなかったつもりだったのに…っていう瑞希ちゃんの気持ちの動き、すごくリアルでグッときました🥀🤍 7 MENの楽屋で初めて笑えたシーン、心がぽかぽかしました。続きも楽しみにしてます〜