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快晴空、君は 笑う。

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快晴空、君は 笑う。

8 - 死との直面,予測事実

♥

1,524

2023年09月27日

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始.

ガチャ

???

???

……ついたね、

yan

……うん

???

上……さ、

???

あんま星見えないね

yan

……都会、だからだろうね、

yan

灯りが沢山ある

???

……空はあっちの方が綺麗だな~って、笑

yan

そ─だね、笑

yan

…………、

yan

__ねぇ、

???

ん─、?

yan

出来ればで……いいんだけどさ、

???

うん、?

yan

………、

yan

名前、教えてくれない、?

???

…………、

???

あ──、うん、

???

いいよ。

ur

俺は……うり。

yan

……、俺は、

yan

ゆあん!

yan

……はじめまして、!

ur

……、

yan

よく考えたら、お互い名前知らないとはね、笑

ur

……うん、

ur

不思議だね──、

yan

…………、

ur

さて、聞きたい事、やりたい事済んだ?

yan

…………、

yan

うぅん、

yan

全然─、?

ur

えぇ、w?

yan

…………、

yan

ほんとはね──、

yan

うりと一緒にー、

yan

学校とか通って──

yan

おんなじ部活に入って──

yan

一緒に帰って──、

yan

帰りにアイス買って──、

yan

…………、

yan

うりと一緒に学校行ったら……

yan

うり、モテちゃうんだろうな──、

yan

イケメンだしー、優しいし!

ur

yan

…………なんて、

yan

、全部……

yan

本当の事になればいいのに。

ur

……ゆぁ、

yan

本当の事になればさー!

yan

どんだけ楽しかったんだろーね!

yan

…………、

yan

全部、……ぜーんぶ、

yan

叶えたかったよ……、

ur

……ゅ、

ur

ゆあん、!!

ur

辞めてくれ……

ur

嫌になっちゃうだろ…………、

ur

全部…………、ッ

yan

…………、

yan

俺、ね、

yan

小学校6年生までの記憶が無いんだ。

yan

小学校6年生の冬までの。

ur

…………、

yan

小6の、三学期にさ、

yan

気づいたらお母さんがいて、

yan

気づいたらお父さんもいて、

yan

なんか、わかんなくて、

yan

……夏休みも……

yan

おばあちゃんの家なんか、何回も、何回も行った……、

yan

こと、ある筈なのに……、

yan

なんにも、思い出せないんだ……、

yan

お母さんも、お父さんも、おばあちゃんも、みんなみんな、

yan

俺のこと傷つけないために、

yan

『おばあちゃんは冬に引っ越して、俺はその場所に初めてくる』

yan

って……嘘を、

yan

…………、

yan

ほんと、……なんでこうなっちゃったんだろうね、

yan

小6までの俺ってさ……

yan

どんな子だったんだろーね、

ur

……ッ、

yan

明るかったのかな、

yan

笑ってたのかな、

yan

楽しかったのかな、

yan

…………ぉッ、

yan

俺の記憶が無くなった理由、知ってるのかな、……ッ、

ur

……、ゆぁん、

ur

もう、やめろ、

ur

やめた方が良い、

ur

だって……だってお前……

yan

……ポロポロ

ur

凄……く苦しそうだよ、

ur

嫌なことは忘れた方がいい、

yan

ぃ、……『嫌なこと』まで、

yan

忘れちゃったら、さ、

yan

…………ぉ、

yan

俺の記憶に何が残るの……、?

yan

良いことなんて、俺の記憶に

yan

ひと握りだよ……、

yan

中一になってから、

yan

全部が嫌で。

yan

その上、おばあちゃんが死んで。

yan

……俺、もう、どうすればいいんだ……

ur

…………、

ur

……俺が居てやるから。

ur

ずっと……ずっと、

ur

お前の記憶の中から絶対離れないから。

ur

だから……さ、

ur

その脳で、俺と一緒に死のう、

ur

考えるのが嫌なら死ねばいい。

ur

全部、全部忘れられる。

yan

…………死、ぬ

ur

怖い?

yan

…………ぅ、ううん、!

ur

や、怖いだろ、

ur

怖がってるだろ、

yan

……震えてる……もんね、俺

ur

……大丈夫、俺も怖いから。

yan

じゃぁ……辞めちゃえばいいのに……、笑

ur

無理に決まってる、……

yan

ぁっは、笑

yan

なんだそれ、笑

ur

…………、

ギュッ、

yan

……!、…………、?

yan

な、何……急に、

yan

ハグなんかしてきて……、

ur

さっき……

ur

さっき言っただろ、

ur

聞きたいこと、やりたい事済んだかって

yan

…………ぅん、

ur

俺も実はめちゃくちゃあってさ、やりたい事。

ur

ただ、口に出すと

ur

寂しくて

ur

虚しくて

ur

辛くて

ur

愚かで……苦しくて、

ur

消えてなくなりそうになるから黙ってたんだけど、笑

yan

……うん、

ur

ゃりたい事のひとつ済んで良かったぁ、

yan

…………笑

yan

あの……、さ、

yan

うり、さ、やっぱり、……

ur

…………笑

ur

ごめんね、騙して…て、

ur

でも、……辞めない、でしょ?

yan

……もちろん

ur

、さすが、笑

ur

……いいね、

ur

ゆあんの体はあったかくて、

yan

うん、

yan

やっぱり、うり、

yan

あの事件の、火事で亡くなってたんだ、

ur

…………、

ur

そんな、冷たかった、?、笑

yan

うん、冷たかった、

yan

あの後、俺のおばあちゃんを助けようとしてくれたんだよね、

yan

それで、逆走して、

yan

まぁ、ほぼ予想なんだけど、笑

ur

うん、ハズレ~、笑

yan

えぇ、笑

yan

でも、なんで俺にうり…、……幽霊が見えるの、?

yan

他の人には見えなかったのに、

ur

あ──それはねーー

死が近いからだよ。

警備員

あ、こら!

警備員

黒髪の!!一人で何やってる!!

警備員

今すぐこっちに来なさい!!

ur

あーぁ、笑

ur

見つかっ……

yan

ぅり、

ur

……うん。

俺とうりは両手を繋いで、

警備員

柵に登るな!!!

警備員

危ないだ…………

yan

すみません、笑

グシャッ"、

あ──、落ちる方向 間違えちゃったね、

うん……まぁ、 もう、どうでもいいけど。

人増えてきてる……

警察だの、救急車だの、笑

……うん、そう……だ、ね、

あ、そろそろやばい、?

う……ん、意、識……が、

じゃぁ……俺、行くね、

うん、行ってらっしゃい、

ゆあんも、逝ってらっしゃい。

あぁ、寂しいなぁ、笑

一人で逝くことになるなんて、笑

道にめっちゃ血あるじゃん、

あ、これ、俺のか、

頭痛いなぁーー、

頭から落ちたからかな、

めっちゃ血出てる気がする、

あ、……もう、やばいかも、

……ダメだ、死ぬ。

…………そういえば、

なんでこんなことに なったんだっけ、

あいつとの、出会いって、

…………確か…………、

NEXTepisode⇒Episode.One~

Specialepisode 説明.

一,過去編

二,記憶喪失の理由

三,ニュースの続き

四, その後

五,決定⇒heart1,000

六,ur視点、事実証明。

快晴空、君は 笑う。

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コメント

10

ユーザー

ついに最終話…!えっ、Specialepisode!? わくわくわっくわっくわく(?) 楽しみにしてます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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