それからというもの
毎日が憂鬱になっていった
ジョングク
ヒョンが死んだ日に泣きじゃくって声は潰れるし
お腹も全く空かない
次第に動く気力すら無くなる
流石にやばいと思い、小さい頃からの友達のジミニヒョンを呼んだ
ジョングク
小さい頃から一緒なので合鍵は渡してある
勿論、ヒョンは承諾してくれた。
ガチャッ
ジョングク
扉の開く音がして " ジミニヒョンが来たな" と分かっているのに
何故か泣いてしまう
ジョングク
ガチャッ
ジミン
ジョングク
ジミン
どうやらジミニヒョンはこの僕の現状に驚いてるらしい
ジミンside
ジミン
僕は可愛い可愛い弟(笑)に会いに行くんだ
急に" ヒョン来てください。" って真面目にくるもんだから
相当な事が起きたんだろうなって思う
まぁその相当のことってのはもう分かってるんだけどね。
テヒョナとグガが付き合い始めた時に貰った合鍵を持って
グガの家に向かい、鍵を挿す
家に入ると何も音がなくて、ほんとにグガが居るのか分からなくなった。
1度来たことあったけど、ここで2人仲良くYouTubeとか見てたな
あの時の明るさはどこに行ったのやら。
相当辛いんだろうなぁって思った。 Byジミン
まっ、そんなことは置いといて。
僕は真っ先にグガの部屋に足を進めた。
ジミン
中に入ると痩せこけたジョングガが泣いていた
ジョングク
え、なんて言った?ってくらいに声が小さい
いつもなら洗濯物もえげつない程溜まってそうなジョングガの部屋が
驚く程に綺麗だった
そんな中1人ぽつんとクッションを抱きながらこっちを見るジョングガを見て
ジミン
思わず口にしてしまった。
ジョングク
ジミン
あのにこにこ笑顔のジョングガはどこに行ったんだろうな…
ググテテ( 自分がつけたあだ名 ) にあった頃を思い出すよ。
ジョングガに呼ばれ、駅に来た時
グガの隣にはまるで彫刻のような綺麗な男性が立ってた
ジミン
ジョングク
僕がグガの名前を呼ぶと笑顔で僕の名前を呼んでくれる
ジミン
テヒョン
元気な僕に対し大人しい子だなぁと思いつつも挨拶を交し
ジミン
呼び名を確認する。僕賢い((
テヒョン
ジミン
ジミン
咄嗟に聞かれた質問に答えると
テヒョン
ん、同い年???え、待って同い年?
ジミン
うんそのまんま言葉に出てもうたわ。((
正反対な僕達なのに??ってなりながらも首を傾げてると
ジョングク
グガが少し心配そうな顔をして乱入してきた
テヒョン
ジョングク
んだこれ尊い。((
ジミン
まぁ挨拶は済んだしいいっしょ。って感じで
用事だと言い、その場を去ろうとした
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジミン
テヒョン
横にいるグガは幸せそうに笑い、
僕の前にいるテヒョンさんは正に
任せとけって言わんばかりの顔を浮かべていた。
あぁ…そう考えるとこっちも辛くなるなぁ……
ジミン
ひくひくと泣いているグガに声を掛ける
ジョングク
声が途切れてよく聞き取れないが
なんですかって言っているのは確かだろう
ジミン
僕が一言放つと、ぴたっと泣き声が聞こえなくなった
ジョングク
まだ悲しそうなグガだけど少しは明るくなった気がした
ジョングク
ジミン
グガは痩せこけてるから食欲が無かったのだってそんなの分かってた。
ジョングク
ジミン
ジミン
ジョングク
グガが少し微笑んだ
さっきのグガとは大違いだね。
じょんぐくしぃside((
ジョングク
ジミニヒョンが昼ご飯を作ってくれてる間に思い出す
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
別れの悲しみ、だって。
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
あの花のことが現実になってしまったのでは?
そう思ってしまう。
あぁなんでこの花を選んだんだろう…
ジョングク
ジミン
思い出してしまってまた泣いてしまう
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
僕はジミニヒョンの腕を掴みながらその話をした
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
少しうるっと来ているジミニヒョンを見て少し微笑んでしまった
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジミニヒョンと話していくうちに
自然と気持ちが楽になっていった。
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
僕はそのままてちてちと仏壇の前へ行った
コメント
5件
わぁぁぁぁ続き楽しみに待ってます!✨てちてちって可愛いすぎる