佐知
賢吾
佐知
何処にいるんだろうな
賢吾
佐知
佐知
賢吾
佐知
少し外に出てきます 帰る時間帯は分かりませんので 鍵閉めてても大丈夫です朔叶
賢吾
佐知
賢吾
佐知
色々あるんだよ
佐知
賢吾
叶
春休み終わるね
葛葉
明那
葛葉
叶
葛葉
叶
明那
誰1人今日の事を話そうとしなかった きっとみんなそれなりの優しさなんだろう 聞かれてないことに少しだけ安堵する
叶
葛葉
朔叶
明那
叶
葛葉
朔叶
葛葉
朔叶
叶
朔叶
明那
叶
明那
叶
明那
葛葉
朔叶
帰りたくなかったからちょど良かった 葛葉は言葉に棘あるけれどその裏には ちゃんと優しさを持ってる
葛葉
事でもあったのか?
コンビニいた時も 叶と明那が話してても会話に 混ざろうとしてなかったいつもなら ふざけ合い話すのに今日は大人しかった
朔叶
葛葉
何か悩んでる時なんだよ
葛葉
朔叶
葛葉
朔叶
葛葉
切り傷みたいなのが
朔叶
朔叶
朔叶はぎこちない笑顔を見せ 少し手が震えていた
葛葉
すぎるから少し心配なるだよ
朔叶
バレたでも葛葉は責めたりして来なかった 逆に慰めてくている言葉はぎこちないけれど 一生伝えようとしているのが伝わってくる
葛葉
心配したんだから明那達と探しても
見つからないし電話にも出ないしで
朔叶
葛葉
朔叶
朔叶
葛葉
朔叶
朔叶
初めて朔叶の弱音を聞いた その言葉は一言だったけど 俺には重く聞こえてたどう 励ましっていいか分からなかった それでも月叶を抱きしめてなきゃって 思ってしまった
朔叶
朔叶
朔叶
葛葉
朔叶
葛葉
朔叶
静かに震えながら俺の 服をつかみ小さい子供のように 泣いていた
葛葉
朔叶
朔叶
朔叶
葛葉
倒れるなよ
朔叶
朔叶
葛葉
叶
明那
葛葉
叶
明那
朔叶
朔叶
さっさっ帰れよ
叶
朔叶
明那
葛葉
叶
叶
朔叶
明那
朔叶
葛葉
朔叶
明那
叶
明那
葛葉
叶
朔叶
朔叶
葛葉
叶
明那
朔叶
わざと開けて置いてくれたんだろうか そんな事しなくっても外で寝たのに
靴を脱ぎロビングの方を見てみると 明かりがついていた何しているんだろう
佐知
朔叶
賢吾
朔叶
佐知
朔叶
朔叶の顔を見てる身と 少し目が腫れていた 何かあったと気軽に聞いては いけないような気がした
賢吾
朔叶
怒られるんだろうか 怒らっていいここ居たって 気が休める場所がない 僕の話なんか聞いてくれないで 罵倒されるんだから
佐知
賢吾
朔叶
賢吾
朔叶
佐知
連絡してくれなかったの?
何で声もかけずに 外に行ったんだろうか 置き手紙には理由が書かれていなかった 知られたくない事だとしたら
朔叶
朔叶
朔叶
今怒らるてるのかこんなやつの事なんって 放っておけばいいのにその優しさがまた僕を 苦しめるどう言葉にしたらいいのか分からなかった
賢吾
言うっるんじゃねぇぞ
賢吾
出て行くな探したんだぞ
朔叶
邪魔したら悪いと思って
ここまで聞こえていたんだ 月叶は自分を後回しにする子なのかな それもそうかあんな両親の所に行ったもんな 人の感情に敏感になるはずだ
朔叶
放りってください
朔叶
月叶は少し声を荒らげ 俺達から距離をを置こうとしていた 彼はどんな風に過ごしてきたんだろうか
佐知
心配したんだよ?
朔叶
佐知
朔叶
賢吾
朔叶
朔叶
佐知
朔叶
迷惑かけますよ?
賢吾
朔叶
賢吾
佐知
史も俺も賢吾も家族だよ
朔叶
佐知
教えてくれたら力になれるからさ
今の気持ち言葉にして教えてよ
朔叶
声が震える手も足も思うように 動かない言葉も考えも上手く まとめられない
朔叶
違うくって
佐知
朔叶
嬉しいかった
佐知
少しだけ自分の気持ちを話してくれた事に 嬉しさを覚える少しつづでいいこれから 家族として暖かく見守って行こう
朔叶
賢吾
朔叶
佐知
朔叶
佐知
お風呂入ってようなか?
朔叶
朔叶
親から離れたことに少しだけ安心する でも殴られ蹴られた場所は痣ができていた こんなの見せられないよな
朔叶
吐き気するほど醜い身体お風呂に入っても 汚く思ってしまうそれに昨日切りつけられた場所に お湯がしみて痛かった
こんな惨めになるなんって きっと叶さん達以外の優しに触れた せいだろうそう思った
朔叶
着替えの横に置いた自分のスマホを取り ドアを開けようとした時ぴっこんとスマホがなった 気になってスマホを開くっと前に絡んでる人から 連絡が来ていた
朔叶
そう思ったのに手が勝手に アプリを開き内容を見てしまった 既読が付きその人からは次はいつ会えるか 聞かれた
朔叶
いや迷惑だ今は店を開いてる 時間帯きっと迷惑だろう
朔叶
怖いまた痛いことされるのかな嫌だな 不安になるもう嫌だうずくまって泣きそうになる 動けずにいると健吾さんが心配そう近寄ってきた
賢吾
賢吾
朔叶
朔叶
声は掠れ今にもこぼれそうな 涙を堪えていた下を向いていから 顔は見られていない今1人にして欲しい
賢吾
朔叶
賢吾
そう言うと軽く持ちあげお姫様抱っこに されたパーカのフードを深く被り顔を 見られないようにした
朔叶
あれから色んな話をした 何が好きなのか何が嫌いなのか 佐知さんも賢吾さんも僕の話 葛葉達以外ちゃんと聞いてくれた事に 少し家族の温もりを知れたでもまだ僕の秘密はある
朔叶
明日少し楽しみだ
佐知
朔叶
佐知
起きてたけどなんの用事なんだろうか 今日の事聞かるんだよな誤魔化しながら 話そうそう思った
朔叶
佐知
佐知
朔叶
何んで泣いた事を知ってるのだろうか 目が腫れていたから色んなことが頭によぎった ぐるぐると考えがまとまらなかった
佐知
話してたのを聞いて
朔叶
佐知
朔叶
声にはびっくりしたけど
佐知
苦手なのか?
朔叶
何で佐知さんは僕の事を 気にかけるんだろう血も 繋がっていなのにお父さんの 弟と言うだけなのに
佐知
俺がそう聞くと明らかに動揺し目を背け 何か考えている顔をしたその目は今にも 溢れそうな涙を抑え込んでいた
佐知
朔叶
本当は嘘怖くって涙を堪えるのに 必死に耐えていた涙がこぼれないように 気かれないよう佐知さん達は優しいから 助けてくれるでも巻き込む訳にはいかない 自分1人で解決しないと
佐知
何に苦しでいるのか話してはくれなかった そればかりか上手く誤魔化せれた話してくれるまで 待っしかなかった
佐知
朔叶
朔叶
佐知