ミーン…ミンミン…
サトシ
サトシは公園のベンチに腰掛け空を見上げる。
サトシ
サトシ
サトシ
あの夏が飽和する
3年前
サトシ
サトシは机に向き合いスケッチブックに絵を書いていた。
グズ…うぅ…
サトシ
外から女の子の泣き声が聞こえてくる。
サトシ
サトシは部屋を出て玄関から外に出る。
向かいの家の塀に女の子が座り込み泣いていた。
ミンミン…
サトシ
ナツキ
サトシはナツキに寄り添う。ナツキの服はずぶ濡れだった。
サトシ
ナツキは涙を拭い立ち上がる。
ナツキ
サトシ
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
ナツキ
サトシ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
サトシ
ナツキ
ナツキは小刻みに震えている。
ナツキ
ナツキ
ナツキは俯く。
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシ
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシ
ナツキ
サトシは頷き家に入っていく。
サトシ
サトシはリュックに財布とナイフを詰める。
サトシ
グッ…グッ…
サトシはゲーム機をリュックに詰めスマホをポケットに入れる。
サトシ
サトシは机の上にあった自分のスケッチブックを拾う。
スケッチブックにはスーパーヒーローが書かれている。
サトシ
サトシはソッとスケッチブックをリュックに入れる。
サトシ
サトシは机や本棚を蹴り壊す。
サトシ
サトシ
サトシはリュックを背負って家を出る。
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシはナツキと共に道を歩き始める。
夕日がナツキとサトシの背中を照らす。
あたりはすっかり暗くなっていた。
サトシとナツキは公園の滑り台の上に座っていた。
サトシ
サトシはリュックからサンドイッチを取り出す。
ナツキ
サトシ
ナツキ
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシはリュックから財布を取り出す
サトシ
ナツキ
サトシ
次の日
男性
男性は駅近くの自動販売機に近ずきポケットから財布を取り出す。
男性
スッ!
男性
サトシ
サトシは男性が持っていた財布を盗む。
男性
サトシ
ナツキ
サトシとナツキは駅の近くの遮断機から線路に入る。
男性
サトシ
ナツキ
サトシは盗んだ財布を開く。
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシは自動販売機に近ずき五千円を入れ飲み物を買う
サトシ
ナツキ
2人は自動販売機の影に座る。
サトシはリュックからスケッチブックを取り出し開く。
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシはソッとスケッチブックをリュックにしまう。
サトシはウトウトし始める。
サトシ
ナツキ
サトシ
サトシは目を閉じナツキにもたれかかって目を閉じる。
翌朝、サトシは食べ物を買うためにコンビニに来ていた。
ピンポーン
サトシは食べ物が詰まった袋を持ってコンビニを出る。
サトシ
トントン
サトシ
サトシの肩が軽く叩かれる。サトシが振り返るとそこには2人の警察官が立っていた。
警察官
サトシ
警察官
サトシ
警察官
サトシ
サトシは警察官から振り向き走る。
警察官
サトシ
なんで…!!!!
サトシは走りナツキがいる場所まで走る。
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
警察官
サトシ
ナツキ
サトシは袋を投げ捨てナツキと一緒に走る。
警察官
サトシとナツキは必死に走っていた。すると、サトシが派手に転ぶ
サトシ
バタっ!
ナツキ
サトシ
警察官
転んだ衝撃でリュックの口が開きものが散乱する。
ナツキは散乱していた物の中にあったナイフを手に取る。
サトシ
サトシ
ナツキ
サトシ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
ザシュッ…
ナツキはナイフの刃を首の筋につけ首を切る。ナツキは倒れ、地面には血が広がっていく。
サトシ
がしっ!
警察官
警察官がサトシを地面に倒し両手に手錠をかける。
サトシ
警察官
サトシ
サトシは警察官に引きずられていく。
サトシ
倒れたナツキを警察官が囲っていた。
サトシ
あんまりだ!
その後、中学生だったサトシは少年法によって裁かれ親の元に戻された。
サトシ
サトシのした事は中学校中に知れ渡りサトシは1人ぼっちになっていた。
サトシ
サトシがナツキの席の横に立つがナツキの姿はない。
サトシ
サトシ
ミーンミーン…
サトシは目を開ける。
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシはベンチから立ち上がり公園を去って行くのであった。
コメント
1件
このボカロ大好きだからガチ助かります