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大紀
耳元で甘い声がして
江名子
いよいよ、時が…
(ボスン)
江名子
大紀
横を見ると
寝落ちした顔があって
それでも抱きしめる手を離さないの
江名子
さらさらと髪を撫でると
おでこにキスをする
江名子
愛しいな…
大紀
大紀
昨日の記憶が浮かび上がる
…くそ
俺は絶好のチャンスを…
大紀
大紀
大紀
ドアを開けると
江名子
江名子
髪をアップにして、エプロンをして 料理している後ろ姿
江名子
抱きしめたいなー…
江名子
大紀
大紀
(ちゅ~)
江名子
大紀
ぎゅっと抱きしめながら、手を上に すべらす
大紀
大紀
江名子
江名子
大紀
(ちゅ)
大紀
椅子に座ると
真っ赤でむすっとしている顔があって
江名子
江名子
大紀
大紀
江名子
テーブルには
焼き鮭、目玉焼き、味噌汁、ごはん
江名子
大紀
江名子
大紀
大紀
江名子
大紀
江名子
大紀
江名子
江名子
大紀
大紀
江名子
江名子
食べながら彼女の笑顔を見て
お腹も心も満たされていく
そんな幸せな朝
江名子
大紀
江名子
(ちゅ)
大紀
江名子
気がつくと
簡単に押し倒され
江名子
されるがままキスをする
大紀
大紀
江名子
大紀
(ちゅ)
江名子
大紀
大紀
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