放課後
テヒョン
ジョングガ~
ジョングク
あ?何言ってんの?
テヒョン
ん、、?
クラスのモモさん?と 話してるっぽいけど、 全然楽しそうじゃない
🎤 モモさんは、学年でも人気の高くて可愛く、モテてるみたいです
🎤でもある噂によると裏の性格は 悪いようで。。
テヒョン
(何話してるのかな…)
テヒョン
(ちょっと隠れて聞いてみよ…)
僕は教室のドアから出て、 廊下側にいるふたりの話を聞いた
モモ
…ね?だから、私と付き合おッ?
ジョングク
無理。
モモ
なんでよぉ~
ジョングク
きしょい。
ジョングク
俺帰るから
モモ
なんで?だって、、
モモ
私こんなに可愛いのよ?
ジョングク
自分で言うとか無理
ジョングク
可愛くねぇし
モモ
っ、ぜ、絶対振り向かせるからッ!
ジョングク
ふーん。勝手にしろ
ジョングク
言っとくけど
ジョングク
俺には守りたい奴いるから
ジョングク
振り向かねぇし、誰がお前なんかのこと好きになるんだ?
モモ
っ、ひどいっ、
モモ
で、でも、絶対好きにさせる!
ドンッ
テヒョン
えっ…
ジョングク
ん
ジョングク
テヒョナいんじゃん
テヒョン
あ、ジョングガ…
ジョングク
早く帰ろうぜ
テヒョン
う、うん…
テヒョン
(守りたい人って誰なんだろ…)
テヒョン
(なんか、気になるな、、)
テヒョン
(後で聞いてみよう。)
ジョングク
...
テヒョン
...
テヒョン
(よし、今言おうっ)
テヒョン
ぁ、あのさ…
ジョングク
何?
テヒョン
さ、さっき、、
テヒョン
たまたま聞こえちゃったんだけど…
テヒョン
守りたいって…思ってる人いる、の?
ジョングク
…あぁ、、
ジョングク
かんけぇねぇだろ
テヒョン
あ、そ、そうだよね…
テヒョン
でも、、幼なじみだしっ
テヒョン
気になる…
ジョングク
わかんねぇの?
テヒョン
え?
テヒョン
か、彼女さん出来たの…?
ジョングク
はぁ。
ジョングク
馬鹿なの?
ジョングク
朝も言ったじゃん
テヒョン
朝?
ジョングク
『テヒョナは俺に守られてればいーの』
テヒョン
(もしかして、あれのこと?)
テヒョン
…?
ジョングク
…俺が守る奴なんて
ジョングク
1人しか居ねぇだろ
テヒョン
…ぼ、僕?
ジョングク
…っっ
テヒョン
そんな訳ないよねっ
テヒョン
何言ってんだ…笑
テヒョン
(はぁ、確かに守ってくれるけど、彼女さんとかの方だよね?)
テヒョン
(で、でも彼女さんとかジョングガいるのかな。?)
テヒョン
(って、気にすることじゃないか)
ジョングク
…はぁ、
ジョングク
テヒョナしかいねぇだろ
テヒョン
えっ、
ジョングク
俺が守る奴はお前しかいないって言ってんの
ジョングク
前からずっとそう
テヒョン
そ、そうだとしても、、
テヒョン
じゃ、なんで告白断ったのッ?
ジョングク
は?当たり前に断るだろ
ジョングク
好きな人いr…
ジョングク
あ、いや。…
ジョングク
ふ、普通に断った
テヒョン
…?ん?好きな人?
ジョングク
っ、違ぇよ
ジョングク
んなわけないだろ
テヒョン
そう?でも、確か言いかけて…
ジョングク
言ってねぇ!
ジョングク
早く帰るぞっ
テヒョン
う、うんっ。
テヒョン
(でもほんとに言いかけてたような…)
テヒョン
(まぁ、いいか…)
ジョングク
(何言ってんだよ俺。)
ジョングク
(ってか、テヒョナしかいないだろ)
ジョングク
(全部当てはまるのなんてこいつだけだっつーの)