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深澤家
俺は4人の中では愛されてた
深澤母
辰哉
だけど父さんは居なかった。いわゆるシングルマザーってとこかな。
だからあの日、母さんがあんなふうになるとは思わなかった。
ガシャン!
深澤母
辰哉
俺の頭に皿が落ちてきて、血が出たんだ。 そこから、母さんはおかしくなった。
深澤母
辰哉
辰哉
母さんは俺の言葉なんて聞こうともしなかった。ただ、俺の腕を強く掴み、引っ張って何処かへ連れていこうとしていた。
連れてこられた場所はテントのような物がぽつりと建っていた。そこに入ると1人の俺くらいの子が座っていた。
大介
深澤母
大介
その子は俺の頭に手を添えると痛みがなくなっていった。見ると、その子が怪我を治してくれたようだった。
深澤母
大介
辰哉
そうするとまた母さんは無言で強く腕を掴み引っ張ってきた。
でも母さんの様子は変わらず、あれからずっと俺を見下すような目で見てくるようになった。
そして俺は高校生になった。
辰哉
深澤母
辰哉
ガシャン!
辰哉
深澤母
辰哉
俺は母さんが投げたものが当たって怪我をしちゃった…だからあの子の所へ行くことにした。
あの子の所へ行くと、建物がテントから小屋になっていて俺はなんだか少し安心した。
辰哉
大介
辰哉
大介
辰哉
大介
辰哉
大介
辰哉
あの子が紹介してくれた所へ行ってみた。
辰哉
大我
辰哉
大我
辰哉
大我
辰哉
大我
辰哉
大我さん、雰囲気が変わった…
辰哉
大我
大我さんが出してきたのはミニチュアサイズの豪邸と言っても過言では無いくらいの家が出てきた。
辰哉
辰哉
大我
辰哉
大我
大我
辰哉
大我
俺は半ば強引に大我さんの家に住むことになった。