Ut
あはは、ほんまごめんな?
Ut
次は気を付けるわぁ〜
そう笑う先に居るのは怒れるトントン。
これはヤバいで…とんちがキレた
トントン
いい加減にせぇよ?
トントン
お前はいっつも今度は〜って
トントン
今回で何度目や?あ?
ッチ、これだから無能は…
と、呟かれた言葉が頭に響く
変やなぁ、いつもより頭が痛い
Ut
…ごめんな?
Ut
じゃあ戻るわ
そう一言残して僕はこの部屋から逃げた。
Ut
ッツ……
Ut
また迷惑かけてしもーた…
Ut
…死にたい
蒼色の■が壊れるまで後…
ガチャン…
トントン
はぁ……
トントン
また仕事が増えたんじゃぁ……
ちゃんとやってくれれば俺も楽やのに…
トントン
ほんま、使えへん奴…
呟いただけのつもりの赤だが、蒼には聞こえていた。
【蒼が✖✖になるきっかけは赤が作る】
ゴボゴボ、そんな音が響き渡る
真っ暗な世界に1人どこかを見上げながらブツブツと呟いた。
「あぁ、辛そうやなぁ」
「✖✖ったげたいけどまだ早いな」
「でも、もうすぐかもね__
__が完全に壊れるのも…」