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守ってみせる【BTS】第41話

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守ってみせる【BTS】第41話

1 - 守ってみせる【BTS】第41話

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2019年12月01日

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ホソク

「ヒョンは、
いつから知ってたんですか…?」

ユンギ

「2ヶ月前、
こいつが初めて俺たちの前で泣いた日」

ホソク

「そんな…」

ユンギ

まだだ。

ユンギ

まだ、聞かないといけないことがある。

ユンギ

「テヒョンア」

テヒョン

「なに?」

ユンギ

お前は、前から知ってたんだろ?

ユンギ

さっきの話しぶり、
聞いてたら誰でもわかるよ。

ユンギ

「お前、いつから知ってた」

テヒョン

「…ユンギヒョンと同じ日だよ」

ユンギ

「は…」

テヒョン

「あの日、
廊下歩いてたら
作業室の明かりが付いてて、
様子見ようと思って開けたんだ。
そしたら、ね」

ユンギ

「…」

テヒョン

「俺さ、怖かったんだ。
自分がまちがってるって知って、
でも認めたくなくて。
認めたら自分が傷つくって、
わかってたから」

テヒョン

「だから、俺は買われなかった。
自分は散々○○を傷つけたってくせに」

○○

「そんな…」

テヒョン

「○○、本当にごめん」

テヒョン

「これからは絶対に守るから」

ユンギ

俺たちの弟は、
知らない間にずいぶんと
大人になっていた。

ユンギ

いつの間にこんな成長したんだか。

ユンギ

「テヒョン」

テヒョン

「ん?」

ユンギ

「頑張ったな」

ユンギ

テヒョンの綺麗な顔が歪んでいく。

ユンギ

きっと、こいつなりに
悩んでたんだろう。

ユンギ

でも、それを言い出せなかったのは
俺たちのせいで、

ユンギ

いつの間にか、
言い出せない空気をつくってたんだ。

ユンギ

また、やり直せばいい。

ユンギ

もう、後悔しないように。

ユンギ

俺がよく見てないと、

ユンギ

俺はお前らのヒョンであり、
オッパなんだから。

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