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翌日…風斗でのメール
風斗
…あのさ、美奈
美奈
? どうしたの？
美奈
（どうせアイツと付き合う事になったから〜とか言うんでしょ?）
美奈
（それでデートとか自慢するんでしょ?）
美奈
（…プリクラに入ったら、仕返ししてやる）
美奈
風斗
え、あの、美奈…?
美奈
なに？
風斗
昨日の事、なんだけどさ…
美奈
あぁ、うん
風斗
デート台無しにして、ごめん
風斗
実は、プリクラで会った人、小学生時代の初恋の人で…
美奈
⁈
風斗
それで、はしゃいじゃって、興奮して、
風斗
そのままお茶に行ったんだ…
風斗
本当にごめん
美奈
（え…？）
美奈
（じゃあ、私が思ってたのは勘違いだったの…？）
美奈
そうだったんだ👍🏻
美奈
大丈夫だよ！こっちも怒っちゃってごめんね…😔
風斗
別に大丈夫だよ
風斗
風斗
愛してるよ、美奈
美奈
私も、
風斗
あのさ、今から会わない？
美奈
うん、私も会いたい…
風斗
じゃあ、昨日のプリクラで待ち合わせね
美奈
わかった👍🏻
ゲームセンター…プリクラの前にて
美奈
あっ！風斗くん
風斗
美奈、
美奈
じゃあ、プリクラ撮ろっか！
風斗
うん
バサッ
『じゃあ、画面に顔を寄せて〜！』
美奈
（ん？なんか違う気が…）
すると、画面から白い手が伸びてきた。
美奈
…っ⁈
『…約束を破ったナ？』
美奈
…え
『約束ヲ破っタナァァァァ⁉︎』
すると、白い手は私の首を掴んだ。
美奈
ゴホッ、ゴホッ…
美奈
はな…して…
『お前モ…黄泉ノ国へ…』
その時、私は息を引き取った。
美奈
風斗
ふっ
僕、〈風斗〉は白目を向いて倒れている彼女を鼻で笑った。
バサッ
すると、僕の本当の彼女がプリクラに入ってきた。
エマ
風斗くん…
風斗
エマ…
風斗
愛しているよ
〜END〜
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