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結局昨日の夜は映画を最後まで 見きれなかった
朝起きたらいつの間にか ベットにいてジョングガはソファーで 寝ていた
ジョングガ仕事がんばってるのに… なんで僕をベットに寝かせちゃうのさ
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お店は案外家から近かった
真っ直ぐ歩いて大きな十字路を 左に曲がった所
楽勝楽勝
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お昼までまだ結構時間があった
ワクワクしながら家事をすませて テレビを見て少しゆっくりと過ごす
1時前頃ぼくはジョングガが教えてくれた お店へと向かった
正直後ろに誰かが居るんじゃないかと ちょっと心配もあった
少し早歩きでそこのお店へと入る
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中に入ると心が落ち着く音楽 レトロで凄く綺麗なお店だった
それにしても
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どの人に話せばいいのかな
あ…あの人とか?
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女の子の目がギラギラに輝いて見える
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優しい笑顔だな…
でもいろんな人に呼び出されてて 忙しそうだしな…
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あの子可愛い…餅みたいで
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なんとなく分かってきた…
ここのお店はいわゆるイケメン 勢揃いってとこか
いや…まてよ
僕のせいで売上下がるんじゃないか!? こんな顔面国宝に囲まれて僕だけ 浮いてるじゃないか!
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え、てかこれはホントに 危機というやつではないか
なんて言えばいいの…ジョングガの 知り合いですみたいな?
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おぉ!ここにもいた
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周りからはナムジュンさん! ナムジュンさん!と女性の声が聞こえる
めっちゃ注目されてる… 恥ずかしすぎる
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私服からお店の制服に着替える すごくオシャレな服で気に入った
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他の人も囲まれてて 誰が誰だかわからないけど…餅でわかった
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ちょこちょこと走ってこっちにやってきた お餅くん
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ジミナから沢山話を聞いて 色んなことをしれた
ここのお店で働いているのは 僕を入れて6人
ここのお店の店長はキムソクジンさん
お店のリーダーはキムナムジュンさん
カウンターとレジを担当しているのは ミンユンギさん
お水や注文などを聞きに行くのが ジミナとチョンホソクさん
コーヒーやお菓子を作っているのが ナムジュンさんとソクジンさんなのか
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椅子に腰をかけた女性が 話しかけてきてジミナは行ってしまった
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男性の人とか行きにくいだろうな こんな女性しか居ないところ
まぁイケメン勢揃いのお店で 余裕で行ける人なんているわけないしな
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早く注文しろや
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ジミナの肩を持ち ヒョイっと顔を出してきたのは あの優しい顔のホソクさん
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閉店になると静かになるお店 閉店後のみんなでの会話が凄く楽しくて 社会人の頃の自分を思い出した
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カランカラン
閉店だというのに 誰かが中に入ってきた
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なんでさっきから敬語なの
いつもならタメ語なのに
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“お疲れ〜”
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付き合ってもないのに 関係を知られたくないみたいな言い方が 少し悲しくなった
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ジョングガにはもう新しい人が いるのかもしれない
でも…そんなはずは無い いたら居たで僕この家から出ないとだし それに今までのは思わせぶりみたいな 感じじゃんか
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左ポケットから取り出した 見覚えのあるブレスレット
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机の上に置いてあったやつだ
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ジョングガは僕の手を握りしめて 僕を見つめてくれた
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握りしめてくれてた手を離されて ジョングガはどこかへ行ってしまった
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昨日の夜のことがあってから 僕たちには大きな隙間ができてしまった
朝起きたらジョングガは仕事に行っていて 夜は僕が寝る頃に帰ってきて
話したくても話せない
そんなことが1ヶ月は続いてしまった
今日こそ起きてジョングガと話をしよう
苦手なコーヒーを飲んで 目を冷めさせる
ジョングガが帰ってきたのは深夜12時過ぎ
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めんどくさそうに話すジョングガに だんだんイライラしてくる
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そしてまた1ヶ月…
家を出ていくと言ってから 住む家なんてあるはずもなくジミナに 事情を話して少しの間住ませやると 言ってくれた
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レジを任されたのに もっと元気出さないと
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“すみません”と声をかけられた いらっしゃいませと言いお客さんを 見てみると
ウジ
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ウジ
なんで…ここに
なんでバレちゃったの
ウジ
なにも動けないままで “何にしようかな”と言って僕の方を 見て笑ってくる
その笑顔に何回騙されたことか
そう思うと手が震え出す
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ホソギヒョンがきづいて 休憩を進めてくれた
裏へと行きなんで彼が僕の居る場所を 知っていたのか
携帯も変えたし…
あ…まさか
ロッカーへと行って 自分の荷物を細かく探る
ちそして見つけたの小さな機械
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このカバン貰った時にずっとついてたんだ
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休憩が終わり表へとでると ウジがこちらを見て僕のことを呼んできた
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ウジ
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ウジ
ウジ
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ジンヒョンに事情を話して 裏からでて人気の少ない場所へウジを呼ぶ
ウジ
ウジ
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ウジ
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ウジ
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ウジ
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腕を引っ張られると いきなり僕に覆い被さって 顔や胸を殴られる
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ウジ
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そう言うと髪を引っ張られて 路上へと連れ出された
たくさんの人に見られて写真を 取られたり通報する人が沢山いた
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ウジ
無理に立たされて体を勢いよくおされた
その時に僕の愛していた人の姿があった 目を見開いてこっちみている
僕は大きなクラクションの音とともに 目を閉じた
バンッ
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目を開けると嫌な匂いがした
昔から行くのが嫌いだった病院
僕バイトしてて
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酸素マスクがすごく邪魔で 今すぐ取りたい気分だ
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酸素マスクを取ってジョングガの 唇に口を付ける
ジョングガもそれにこたえるように 口付けをしてくれた
そのキスはいつの間にか激しくなり 病院など関係なく僕達は 口付けだけでも二人の時間を楽しんだ
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そう耳元で言われて 今度はすごく優しいキスを落とした
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“テヒョア…誰よりも愛してます”
Eɴᴅ
コメント
2件
出来れば、私の物語見て欲しいです… 少し激しめが大丈夫であれば…
最高…すぎます…!