静子
そんな事を言われたのは初めてでござんす…なので商品(売り物)では無いのですが一つだけ方法があるでござんす
それは…
それは…
静子
人の考えが分かる力でござんす
魔法屋が許して渡す特別な魔法でござんすよ
魔法屋が許して渡す特別な魔法でござんすよ
桃香
え…?
静子
この力は魔法屋最大の力と言われるほど凄い魔法の1つでもあります。
上手く使わなければ自分が傷ついたり、人を傷つける力でもあるでござんす
それでも買いたい、使いたいと思うでござんすか?
上手く使わなければ自分が傷ついたり、人を傷つける力でもあるでござんす
それでも買いたい、使いたいと思うでござんすか?
桃香
はい
静子
よく考えて下さいね
確かに人がどんな物を読みたいと思っている事が分かるのは便利でござんすけど…
人がバレたくない事も人に分かられそれをもし助けとうとして人に話したとしますよそうするとその人は知られたくないのに、誰にも言ってないのに噂が広まっていくでござんす。
確かに人がどんな物を読みたいと思っている事が分かるのは便利でござんすけど…
人がバレたくない事も人に分かられそれをもし助けとうとして人に話したとしますよそうするとその人は知られたくないのに、誰にも言ってないのに噂が広まっていくでござんす。
静子
他にも大変な事もいっぱいあるでござんすがそれでも買いたいですか?
桃香
桃香
やっぱり…いいです…
みさき
え?どうして?もう一生来れないのに…
桃香
でも、それよりも大切な物が分かったから
華
?なに?
桃香
それは…
桃香
人を思う気持ちと
桃香
しっかり考えて行動する事だよ
静子
お客様は何も買わないでいいのですか?
桃香
もう買えましたよ
静子
?
桃香
この気持ちはここに来て初めて気づいたものです
だから買ったと同じです
だから買ったと同じです
五日後… 今日も3人一緒に登下校しています
みさき
ねぇ
華
ん?
桃香
なに?
みさき
魔法屋どこにあったか覚えてる?
桃香
うん
華
もちろん!!
みさき
ちょうどここを右に曲がって行ったよね
華
よねー
桃香
うん
すると
華
わッ
桃香
えっ!?
みさき
なに…?
白い光が3人にむけて放たれました
すると…
桃香
え…
みさき
ここって…
華
魔法屋の道だよ…ね…?
みさき
うん
桃香
なハズだよ…
桃香
もう一度行けるかもよ
華
行ってみよ!!
みさき
うんッ
桃香
あった!!
華
入ろ!
静子
あら…お帰りなさいませでござんすね
お客様
お客様
静子さんはにっこりと笑いました