長らく間を 開けてしまって すいません💦
次からnext制やめます。
1000以上の♡ ありがとうございます。
それではどーぞ
暖かい日の光が 少しだけ空いた窓から入り込む。
この暖かさなら今すぐにでも寝てしまいそうなくらいだ。
こおん
ボソリと呟いた言葉は放課後のざわざわとした教室の中に吸い込まれていく。
?
こおん
ぼーっとした頭はまだ働かず、ただ小さいときから聞き慣れた声が響く。
声のする教室の扉を見ると、人溜まりができていた。
集まっているのは全員女子で、僕の近くにいる男子は面白くないというように声を上げる。
?
呼ぶ声は更に大きくなる。
こおん
こういうのが面倒臭いから来んなと何回も言ったんだ。
女子A
女子B
滅多に話したこともないような子たちに話しかけられる。
こおん
くそっモテ男が…。
スクールバックを持って、ゆっくりと例の奴がいる扉の方へ向かう。
こおん
こおん
少しキレ気味に発した言葉。 そう、此奴は僕の兄。
さおみ
キレてる僕とは裏腹にお兄ちゃんはニコニコとしている。 更に腹が立つ。
遅いんだもんとか言ったピンク頭を無視して僕は教室を出た。
さおみ
こおん
さおみ
僕とお兄ちゃんが家につくと、もう夕飯の匂いがした。
ぬぬもり。
りぬ
はーいと軽く返事をすると、顔を覗かせていた兄たちは部屋の中へと引っ込んでいった。
兄と二人で洗面台に、立ち手を洗う。
こおん
さおみ
水の音だけがこの空間を占める。
いや。いつもおしゃべりの癖になんで何も喋んねえんだよ!
気まずい空間を凌ぐ苦手な僕はどうしたらいいかわからず心の中で あいつに当たる。
さおみ
沈黙を破ったのは 兄の方だった。
こおん
さおみ
何の話だろう… とりあえず静かに聞いてみる。
さおみ
こおん
想いもしないことを聞かれて思わず聞き返す
いやいや、 何聞き出すんすか。
嫌なタイプの質問をされて僕は無言で 手を洗う。
さおみ
YESかNOかで言えば
NO
元にに付き合ってた人 と致してはいる。 いや。なんで聞いたし?
さおみ
こおん
しつこい兄に我慢できなくなり、半分叫びながら返事をする。
ると
部屋の外から聞こえる声で我に帰る。
こおん
彼にしっかり聞こえるように謝る。
さおみ
僕の答えの返事だろう。自分の隣から 低く、つまらなそうな声が聞こえた。
はい、 お疲れさまでした。
短くなってしまって すいません
さすがに、一話でこれといったアクションを起こしませんよ 次の回に何か 変わってきますよ。
もし、 気に入ってくれたら
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あとね、リクエストも 募集してるんで、 あれば、お願いします。
それではお疲れさまでした〜
コメント
10件
物語作るの上手いですね♡♡ …ごめんなさい( ˙-˙)