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コーヒーを挽きながら朝ごはんの用意を進めていく。
もう起きてきているニョンにミルクを渡していく。
ニョン
リリエル
リリエル
ニョン
頭を撫でて欲しそうにしゃがんでくるのでついクスッと笑ってしまい頭を撫でる。
ニョンは少し顔を赤くしながら甘えてきてる。見た目は人間の成人男性だけど私から可愛い子供みたいなものだ。
ニョンに手伝ってもらいながら食事の準備も終わり、あとはランダルとセバスチャンだけだと思っていると
ランダル
リリエル
リリエル
リリエル
ランダル
リリエル
リリエル
セバスチャン
リリエル
ホッとして私は全員に食事を配っていく。
セバスチャンはビクッとしていたけど小声で
リリエル
セバスチャン
そう伝えると口に運び始めてくれた。
朝食も終えて私はリビングにいる皆に向けて
リリエル
ランダル
リリエル
リリエル
ランダルの頭を撫でて私は玄関へ向かう。セバスチャンをチラッと見て
リリエル
そう思ってしまうけど私は助ける事もせず
森へと向かって行った。
リリエル
リリエル
一つ一つのガラス瓶に可愛くラッピングしながら包装していく。
私はこの森の管理を自然としているけどメインの仕事とすれば魔法薬の生成だ。
売る種族は限られているけど本当に時折…人間がこの森で私の家にたどり着く時がある。
それは「私のような魔女に願いたいほど強い気持ちがある」人間だ。
リリエル
コンコン
影男
リリエル
リリエル
影男
リリエル
この影男は基本は夜にしか過ごせない種族だ。でも、この森は仄暗く、魔女である私が管理してるのもあって昼間でもまだ歩けるのかこうしてお客として来る。
影男に一人一人名前はない。あくまで女王っていう一つの大きな影は意識があるからそれに従う闇だけだ。
影男は影を使って棚にあるポーションを数個取り陰に取り込んでいく。
リリエル
リリエル
影男
影男
影男
リリエル
そう伝えると影男は森を少し歩いた後影に溶け込んで消えた。
私はそれを見送った後、絡繰人形達に魔法薬の転送をして行ってもらった。
リリエル
リリエル
手紙を浮かせながら私は泡風呂に入って手紙を読む。
そこには魔女集会のお知らせ
リリエル
を、私は炎をで燃やした。
リリエル
浴室から出てネグリジェでワインを飲んでいると電話が鳴る。
リリエル
ランダル
リリエル
ランダル
セバスチャンと聞いて私は眉間に皺が寄ってしまう。
人間は脆い。それは私がよく知ってる。
リリエル
電話を切って私はカーディガンを羽織り一つのドアにシールを貼る
そして魔法をかけて私はアイボリー家へと一方通行の道を作り上げ移動するのだった