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アマッテよだれとニヤけ止まらん(( 枕汚れたぁぁぁぁ!!!ー(( いや...今日は良く眠れそうです...糖分補給あざす。神様。
自分の墓は用意できた!さあ!もう一度読もう!
ぐはぁ_:( _ ́ཫ`):_ 最高です…尊いです… 好きだぁぁぁぁぁあ!!
とろお丼
とろお丼
とろお丼
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俺の名前はシャークん....っつてもこれあだ名だけどな
んで隣のやつはきんとき、これもあだ名
同級生であり、俺の彼氏
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正直俺は文化祭とか学校行事に興味があまりない
だけど
隣で楽しそうに笑う彼を見ると
行かないなんて選択肢はない
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クラスの女子
クラスの女子
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クラスメイトから声がかかる
その声を聞いたとき、俺は心底嬉しかった
何せ、このあとはきんときと回るから
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俺は謎に気合いを入れて、彼の教室へ向かった
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そっと彼の教室を覗く
彼の教室は2-3なので、隅っこだ
曲がり角から、他の人に気付かれないように待機する
見ると、まだ少し仕事をしていて、もう少しで終わるような感じだった
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不意に足元に目をやる
正直言ってかっこよすぎる
周りの男子もイケメンだが、何よりきんときは特に光った
眉を隠す透き通るような黒髪を耳に掛け
海のように澄んだ、凛々しい目
足がすらりと伸びたスタイル
きんときは誰もが認める美少年だけど
ちょっとモテすぎっすよきんさん
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スマホを弄りながら待機する
すると
クラスの女子
クラスの女子
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やっと終わった
その事実に少し頬が緩む
話し掛けに行こうとすると
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女子
女子
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女子
女子
女子
女子
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きんときはちらりと俺の方を見た
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どうやら俺がいたことには気付いていたらしい
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女子
女子
女子
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気付けば俺は、きんときと真逆の方向に歩きだしていた
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俺は床に座り込んだ
自分が小さくなって彼が余計に大きく見える
彼は少し息を荒げて、俺に視線を合わせた
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優しい声に素っ気ない返事を返す
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きんときはしゃがんで、俺とさらに視線を合わせた
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俺も大好きなんて言いたいけど、言えない
なんで伝えられないんだろうな
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きんときは前のめりになって俺に近づいた
きんときの足が当たって机が鳴く
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分かってる。分かりきってる
何度も何度も愛の言葉は聞いた
そして
あの女の人達もきっと悪気なんてない
だから、俺が悪いんだ
こんなモテる彼氏を持ったんだから、ナンパくらいの覚悟はないとだめだ
そう思うと
不意に惨めさがおしかかる
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俺はうつむいて水を溢す
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きんときは優しく俺の頭を撫でる
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涙を抑えようとするけど
溢れてきて止まらない
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俺は掠れた目できんときを見て言う
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きんときの顔はどこか寂しそうで儚い。
きんときは俺を優しく見た後に
立ち上がって、教室の窓に座る
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優しく教室に風が吹き込む
もう5月なのに、少し桜の匂いが微かに残った風が頬を撫でる
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きんときは手招きをして、俺を呼ぶ
少し抵抗しようと思ったが、別に断る理由もないので立ち上がってきんときの隣に静かに座る
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さっきまで優しく吹き込んでいた風は
さらに近くなって、春の匂いが増す
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優しい透き通った言葉の後、
また風が吹き始める
頬に風が当たる
そして、もうひとつ違う感覚のものが頬に当たった
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視界いっぱいにきんときの顔が映る
周りの木は揺れて、さぁっと音を立てた
静かに唇にあった感覚は離れ、きんときは微笑んで
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と、甘い声で一言漏らす
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俺は慌てて顔を抑えた
もう俺の体はきんときに何をされたか理解しているのだろうか
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「キス」 この単語を聞いたとき、じわじわと顔に熱が籠っていくのがわかった
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ダメだ。本当に調子が狂う
「好きのまま」 こう言うつもりだったのに
もう今の俺には、「大好き」としか言いようがない
この言葉が、一番正しい
心の何処かでそう確信していた
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「大好き」とは言えないけど
伝わってたらいいな、なんて
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shk
俺は半ば強引に彼の方に顔を向けられる
そして、また視界いっぱいにきんときの顔が映る
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二回目で、何が起きたか理解するのに時間はかからなかった
また優しく、唇を離される
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急な熱い声に反応する
きんときは俺の方を見て、いう
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熱の籠った目
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俺の唇は小さく震えて、また顔に熱を集める
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熱い瞳に閉じ込められて、体が動かない
俺達だけ、違う世界に飛ばされたみたいに
ここだけ空間が切り取られた見たいに
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目の前の彼しか見られなくなる
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shk
すると急に彼の腕の中に捕まる
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彼を見上げて言うと
彼は口を開いて言った
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彼の顔は少し赤くて
後ろの青い空で、綺麗に彩られる
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もう、追い付いちゃった気がするのは
俺だけの秘密