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めろん(作者)
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注意☆ ・BL要素あり ・🎲様は関係ございません ・似たような作品があるかもしれませんがパクリではありません ・地雷様はブラウザバック推奨 ・二次創作
俺の唯一の居場所は、 『いれいす』だ。
絆の深さ、団結力は、 きっと、一番なはず...
今日は、早速いれいす会議があるの。
大切な話だから、遅刻すんなって。
なんだろーなぁ。
ツアーでもやるのかな? 毎日投稿するのかな?
ムードを戻そうと、 ハイテンションなほとけっち。
まろ...?いくらビジネスだからって、 睨むなんて今までなかったのに。
ってか、ないくん、マジ?
俺の期待と、時間。
そして、
居場所を奪って、へらへらすんなよ。
そんなことで、解散?
ないくんに初めて声をかけられて。
不安でしかなかったけど、ついてきた。
青春のすべてを活動に捧げた。
好きな子からの告白もメンバーを思って断った。
人生が、無駄みたい。
苦しくて、辛くてもさ、 リスナーを考えて...前に進んできた。
死にたくても、明日には楽しいことが待ってるって。
涙を流しては、前を向き続けた。
この気持ちを無駄にするの?
軽々しい決断じゃないんだよ?
ここで反対しないとっ。
絶対に後悔するって分かった。
くだらない。くだらない。
人生の無駄遣い。
どれだけの苦労してきたか。
社会人のないくんには、わからないんだよ。
最年少で、勉強と両立して。
ないくんとは、違うんだよ。
...でしょ?
ないくんが一番の自分勝手。困るよ。
また、あの日に逆戻り?
気づいたら、ないくんを殴ろうとしてだみたい。
目から、何度も滴が垂れた。
塩っぽい味で、頬を伝う。
止まらなくて、どんどん濡れる頬。
背中をさするアニキ。
ガチャッ...
荒く戸を閉め、走って外へ向かった。
別れが世界一嫌いな俺。
涙が視界を何度もボヤっとさせる。
塩分が追い出されて、
体内の水分が足りなくなったせいか、
ふらふらした。
今にも倒れるって、わかってた。
でも、とにかくないくんから逃げようと走って。
ふらふらを抑えようと思いっきり地面を蹴って。
足を動かし続けた。
俺の中の何かの線が切れて、
誰かもわからない人の腕に、
倒れこんだ__
continue...