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君に掲げる、裏の掟

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君に掲げる、裏の掟

2 - 第1幕 第2話《猛獣群》

♥

454

2025年07月23日

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えと…これは、少し前の話になるのかな

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

タッ、タッ、タッ、タッ

ポタッ、ポタッ

???

汚水が滴る、辺りも水溜りだらけで、虫も多い

率直な感想だと…随分と悪い環境だな、と思った

???

………っはぁっ…

空気も悪いな、下水管とかが交差しまくっていて、視界が悪いし

???

………

正直、こんな汚い所1分1秒居たくない。 それ程ここは環境が悪い

それでも、僕にはわざわざこんな所まで来た理由がある

???

……速いとこ、見つけないと…ボソッ

ザッ

???

……?

何かを踏んだ。少し硬いが…カッチカチって訳でもない、何か

一体何を踏んだんだ?

???

………っ…!

「……」

これは……あぁ、…そう言う……

そこにあったのは、顔も知らない誰かの屍。 念の為、息があるかどうかを調べたが案の定生き絶えていた。

???

……

そのままにしておく訳にもいかないが、今の僕にはどうしようもない 「申し訳ない」と建前でもそう思いながら、無視した

???

………

誰かいない…のかな?まぁそっか、誰かいる訳ないか。

とりあえず、“アレ”速く探さないと…

人間

うわぁぁあぁ!!!

人間

逃げろ、逃げねぇとっ!!!!!!

???

……っ…!?

誰だ…?こんな所、一体誰が……

人間

…!?!?お、おい……まさかお前もアイツらの仲間か!?

???

……

あ、多分この人……“餌”か。可哀想に

???

……あ、えっと…僕は違いますよ…ほら、スッ(手を差し伸べる

人間

おぉ…ありがとう…

そして、彼が俺の手を取ろうとしてたその時だった

バンッ‼︎‼︎‼︎

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