獣神の兄弟物語

過去編多分ラストかな？

それではどうぞ

数ヶ月後

ピーンポーン

翔くんへ 急な手紙ですびっくりしただろう

この手紙は何かあった時のために私が書いたものだ 多分届いて君が呼んでいるということは私はもういなく､伝えれなかったのだろう

君に頼みがある それは空華を､君に任せたいと思っている

君は前に空華が泣いていた理由を知っていたね 空華は婚約者を目の前で殺された､それだけではなく､何人も殺されている

もし、私が死んでしまったなら空華は本当に1人になってしまう そしたら空華は壊れてしまうだろう

だから､君が支えてあげてくれ､

空華は君をすごく信頼していると思う 空華は知っている人の前では中々泣かなかった

泣くとしても私の兄､夏弥がいる時だった けど､兄が死んで空華は泣かなくなった いつも無理をしていた

だからこそ、君の前で泣き疲れて寝ている空華を見ていてびっくりした もしかしたらこいつは空華の呪いを解き､救ってくれるかもしれないと思った

不安なことは多いかもしれない けど､大丈夫だ

だから

だから

どうか

空華を､

俺らが命にかけて守ってきた

まだ14歳の女の子を

守ってくれ

頼んだ

灯火夏目.灯道穂波及び亡くなった獣神達

そうか､この子は

どうして､夏目君が僕に頼んだかがわかった

空華に年相応の暮らしをして欲しい

大人っぽくしなくていい

抱え込まないで欲しい

その時の空華はものすごく天使だった

終わり方適当でごめんね

明日も頑張って投稿するので見てくださいね！