cn
んでさ〜
syp
....
なんで
なんでお前はそんなに口達者なんや
cn
あ、syp〜
syp
...
そんな笑わんといてや
cn
どうしたん?
俺が虚しくなるやんけ
syp
...なんもない
cn
せや、後でDDRしに行こうや
cn
俺前より上達した気がするねん
大好きなゲームもお前がおったら意味もない
ut
おいおい聞き捨てならんなぁ
cn
うっわクッサ
ut
うっさいわ!!!
ut
んでcnお前、上達したと言ったな
cn
まぁ、はい
ut
へっ!!お前が俺より上になる事なんざねぇーよ!!!
cn
あ"ぁん!?んだと!!
なんでそんな気軽に絡めるねん
syp
(あーあ)
全部全部お前のせいや
syp
俺の勝ちですね
お前はええな、強くて
kn
なんやとぉ!!?
syp
クソ雑魚先輩w
kn
あっ!地雷や地雷!!
syp
え?もっと言ってくれって?
kn
言っとらんわ!
なんでそんな煽ったり出来るねん
sha
syp君凄いやん
kn
くっそぉ
syp
負けたいならいつでも来てくださいねw
kn
あ!また地雷踏んだで!!
みんなに褒められて、認められて
cn
狡いやろ...
俺にないもんばっか持ってて
cn
...はは
いつもこんなにイラつくのは
全部
cn
ぜーんぶ
お前のせいや
syp
....どういうつもりや
cn
どうもこうもないやろ
銃を向けるcn
syp
...本気か?
cn
本気以外の何があるねん
syp
.....そうか
ガチャ
sypもまた銃を向ける
cn
...お前
syp
これでお互い様やな
その言葉に、cnの何かが切れた
cn
お互い様...??
cn
ふざけんな、何も知らんクセに
syp
それはお前もやろ
cn
なんや、死に急ぎか?
銃口は互いの脳天を狙い続ける
syp
なんや短気か?
syp
ほんまに
お前、馬鹿やな
cn
...あ"?
syp
おー、こっわ
cn
馬鹿はお前だよクソ野郎
syp
...でも
syp
道化師みたいなお前の言うことなんて、誰が信じるんやろうな
cn
....遺言はそれだけか?
syp
遺言だなんて誰が言ってん
cn
なら死ね
引き金をゆっくり、ゆっくり、と引いて後少し
パァンっ
軽快な音がした
cn
...なんで
ut
はぁ、ほんまお前らは...
syp
...なんの用ですか
ut
なんの用ですかて...
ut
銃は流石にやり過ぎやわ
utの手にある銃口から煙が立ち上る
ut
お前ら、すれ違い合っとんねん
cn
....
syp
....
ut
はぁ、まぁええわ
ut
さっさとゲーセン行こうや
その言葉に、静かに二人は頷いた
ut
彼奴らほんま見事にすれ違っとるよな
kn
逆に凄いと思うわ
ut
それな
互いに憎み合って羨み合って
ut
ま、おもろいからええけど
kn
流石に引くわ...
ut
んだとぉ!?
あ、ほらまた下で彼奴らがお互いを憎み合ってる
ut
...どうしてこうなるんやろな
kn
まぁ若さって事やろ
ut
やめろ俺らが年取ってるみたいやんけw
kn
実際そうやろw
ut
まだオジサンですぅ
ut
...あ、彼奴ら銃向け合っとる
kn
マジか
kn
止めに入ったれや
ut
分かっとる〜
はぁ、ほんまに
ut
世話の焼ける後輩やな
パタンッ
kn
....お前も大概やで
kn
自覚なしが一番面倒臭いんやで〜
kn
と言っても誰も聞いてないか
kn
...彼奴もさりげなく銃撃っとるし
煙草の煙が空に立ち上る
kn
ま、彼奴らの話やし
kn
俺が首突っ込む筋合いもないな
煙草の火がジジッと消えかけた