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コメント
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僕は障害者だ。
それに気づいてしまったのは 一体いつから？
物心ついた時から？
今となってはどうでもいい事。
自分でもうすうす感づいてはいたけど、
気のせいだと思っていた。
不安が確信へと変わったのは、
8月3日だ。
あまりの暑さにか、
声がかすれた
病院に行ったが、
風邪だと言われた。
それを僕は嘘だと思ってもいなかった
その日の夜。
僕は、両親に呼び出された。
夜の11時半……
正直なところ、眠かったが
母親の深刻そうな顔を見たら、
何も言えなかった。
そしてそこで、自分の障害名を知った。
機能性発声障害。
どんな障害かも分からない。
目の前には、泣きじゃくる母親。
気まずそうな父親。
混乱し過ぎて、
なんと言ったのかは覚えていない。
いや、
喋れないのだから、
無言だったんだろう……
気がついたら朝の6時。
次の週から、
入院した。
障害のせいではない。
別の病気のせいだった。
不幸に不幸が重なるとはまさにこのこと
僕の第2の病気は癌だった。
察してしまった……
ここからは音声メッセージを 見てもらいたい。
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
咲生
プツンッ
母
父
咲也
咲也
母
咲也
咲也
父
咲也
咲也
咲也
母
母
父
咲也
咲也
咲也
咲也
父
咲夜
咲夜
母
咲夜
咲夜
咲也
咲夜
母
咲夜
咲夜
咲也
咲夜
咲也
咲夜
咲也
母
咲夜
母
咲夜
母
咲也
咲也
父
母
咲夜
咲夜
咲夜
手紙
僕が死ぬ時は
火葬する前に、
使える臓器をできるだけ
使ってください。
さくやにも、あげてください。
お願いします。
どうかお願いします……
咲夜、ごめんね、
幸せに出来なくてごめんね、
ごめんね……
お詫びに絵を同封しておきます
咲生より。
咲夜
咲生
咲夜
咲夜
母
母
咲也
咲生
咲夜
咲夜
母
終わりです！
これから数年後……みたいのも
書こうかな……？
と思っております！
💕があれば……かな？
これからもよろしくお願いします！
華狐より💓
![縦読み( 'ω'o[Now]o](https://lh3.googleusercontent.com/azKphbPpb2Q4C4be3pv6i3YzEgmC18MHYFTogE0qidHcSKEU1T7-v4jlvA-hCLNnGEwnM0b-al5p7zrgRHAM=s350-rw)
