ジョングク
くそっ
ジョングク
俺何やってんだよ
テヒョンとジミン君を2人にさせたくない
けど、テヒョンとこれ以上関わると ミヨンが何するか分からない
そう言われたんだ
1週間前放課後
ジョングク
『早く話終わらせてくれる?帰るから』
ミヨン
『ふっ、あのさ、これ以上テヒョンと関わったら何するかわかんないから』
ジョングク
『?なにそれ、それだけ?』
ミヨン
『私ね、校長の娘なの〜』
ミヨン
『お父さん、結構偉い人だから逆らうこと出来ないし、
ミヨン
退学でもこの街から追い出させるのも出来る』
ミヨン
『それと、拉致ってもいい』
ジョングク
『お前何言ってんの?』
ミヨン
『とりあえず、これ以上関わったりすると、テヒョンに被害当たるから
ミヨン
それともうひとつ』
ジョングク
『俺、もう帰るね。』
ミヨン
『私と付き合って』
ジョングク
『は?何言ってんの、無理に決まってるでしょ?』
ミヨン
『じゃなきゃテヒョンの事監禁でもなんでもしちゃうから』
ミヨン
『覚悟しといてね?』
ジョングク
はぁ、俺。何やってんの
テヒョン
あっ、ジョングク君っ
テヒョン
良かった…居た
ジョングク
て、テヒョン…?
テヒョン
ん?そうだよ笑
ジョングク
ジミン君は?襲われたりした?
テヒョン
してないよ
テヒョン
ジョングク君に話したいことがあって…
ジョングク
話したいこと…?
気になる。気になるけど
『覚悟しといてね?』
ジョングク
っっ…
テヒョン
僕、、ジョングク君の事好きなんだ
ジョングク
は?…っっ
なにそれ、なんで… 今かよ…
テヒョン
僕ね、初めてなのッ
テヒョン
本気で好きになったんだっ!…///
ジョングク
っっ…///
ミヨン
ジョングク〜
テヒョン
ぇ……
ミヨン
断らないの?告白
ジョングク
お前っ…ちっ
ミヨン
あっれ〜?何?どうしたの?
ミヨン
ジョングク君は私と付き合ってるんじゃないの?
テヒョン
え?そ、そうなの…?
なんだよこいつ どこまでするんだ
こっちだって、初めて 大好きで守りたくて 自分のものにしたい
そう思った奴なのに。
ジョングク
っっ…
ミヨン
ねぇ、なんとか言ったらどうなの!?
ダメだ… テヒョン見てると好きって気持ちが 抑えられない
ジョングク
テヒョンが好き
テヒョン
ジョングク…君っ
ミヨン
はぁ!?この前言ったでしょ?
ミヨン
どうなっても知ら…
ジョングク
その時は俺が全力で守る
ジョングク
この際、学校だって辞めれる
ジョングク
本気なんだよ
ジョングク
邪魔すんなよ、
ミヨン
な!なんなの!知らないから
走って行った
テヒョン
ジョングク…君?さっきのどういうこ…
ジョングク
バタッ
テヒョン
ジョングク君っ!しっかりしてっ!
息が荒くなる。またか… 1週間前テヒョンの事で 怖くなって呼吸ができなくなったんだ
ジョングク
はっ、はぁ、はっ
テヒョン
家…家帰ろっ!
テヒョン
掴まって
ジョングク
て、テヒョンッ
ジョングク
今日はっ、帰れ
テヒョン
そんなのできな…
ジョングク
いいから帰れ!!
テヒョン
ぇ…ジョングク君…
ジョングク
はぁはぁ…
あ、何言ってんの俺 怒鳴るつもりなかった
ミヨンって奴への怒りで テヒョンにこんなこと…
テヒョン
ご、ごめんなさいっ…
テヒョン
でも、、家までは送る
ジョングク
いいっつってんだろ
ジョングク
俺行くとこあるから
テヒョン
あ、ジョングク君ッ
俺は走って走ってどこ行ってるか分からなかった
けど、今少しでもスッキリしたくて 楽になりたくて、
無我夢中で走った