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あゆた
僕はタイムカードを押してテーブル8に座った。ケータイを見るとちょうど23時になったところだった。バイトが終わると使わないこの席に座ってまかないを食べる。
ひろし
あゆた
ひろし
いつものことだ。ひろしさんは悪い人じゃない。照れ屋だから返事をしない。
あゆた
吉田さん
あゆた
僕が笑いながら言葉を返したのはひとつ先輩の吉田さんだ。いつもキラキラした目で話しかけてくる。
あゆた
冗談で嘲笑うように言うと
吉田さん
彼女も笑って返した
10分後
吉田さん
あゆた
吉田さんは僕の隣に座った
吉田さんはいつも向かいの席が空いているのに僕の隣に座る
吉田さん
あゆた
吉田さん
吉田さん
吉田さん
彼女はこっちを見てニコッと笑った
あゆた
吉田さん
あゆた
吉田さん
ピーンポーン
あゆた
あゆた
浩平さん
吉田さん
浩平さんは僕と14歳もはなれた大先輩。この間の34歳の誕生日にはタバコワンカートンをプレゼントした
浩平さん
あゆた
浩平さん
あゆた
浩平さんとは夜通話をしながらゲームをしている
吉田さん
浩平さん
いつもそうなんだけどこの2人の間には何か独特の空気があって入り込めない。浩平さんは同棲してる彼女いるし、でもけっこう吉田さんと一緒に帰ってるしなんか触れれない
浩平さん
あゆた
吉田さん
あゆた
浩平さんが店をでたすぐ後それを追いかけるようにして吉田さんも店をでた
僕の中で少し寂しいようなよくわからないモヤモヤっとした感情がうずいた